kittenさんの園芸日記
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小春日和から厳冬?へ🍃

2022/12/01
小春日和から厳冬?へ🍃 拡大 写真1 小春日和から厳冬?へ🍃 拡大 写真2 小春日和から厳冬?へ🍃 拡大 写真3

昨日、勤務の後にちょっと寄り道をして河口付近の川べりの植物を見てきました😃


オオオナモミ(キク科)💥 写真1

近似種のオナモミが見られなくなり、現在では最も繁茂しているとされるオオオナモミは日本の侵略的外来種ワースト100に選定されています。
私の住む地域では全く見ることはなく、毎年どこかで出合うとじっくりと観察する植物です♪
このいがいがの実を見ていると懐かしさがこみあげてきますが1929年に岡山県で発見され、その後全国に広がったといわれています。近似種のオナモミとの区別にはさまざまな見解があって意外に難しいようです。


ハッカ(シソ科)💎🌿 写真2・3

古来から日本に自生するミントで湿地や池のほとり、河川敷、用水路など水分のとどまる場所に生える多年草です。この川では以前から中流の少し奥で見かけてはいましたが河口近くでははじめて見ました😃ハッカといいますと料理やお菓子の香り付けやハーブティなどでお馴染みですがそれらに使われるのは海外からの品種で日本古来のハッカはほとんど使われません😢
日本のものは香りは強いのですが、苦味もあるためです。主成分であるハッカ脳は世界に知られているハッカ属のなかで日本産のハッカに最も多く含まれ、合成品ができるまでは日本のハッカから得られたハッカ脳が世界中に輸出されたそうです

ハッカ脳の"脳"とは団体の中でもかなめとなって活動する人をさす"首脳"という言葉があるようにその中心になるという意味で、ハッカの場合は精油のなかで最も含有量の多いL-メントールという成分が代表格になります。因みにクスノキから採れるカンフルと呼ばれる成分は樟脳として知られ防虫剤に利用されています😽

最近、日本ハッカや和種ハッカの名前で出回っているハーブ🌿は日本古来のハッカと西洋種のハッカとの交配品種で日本のハッカと草姿がよく似ていますがこれは花の萼や葉の形状に違いがあるほか、その香りも異なります。交配品種はやや甘さを含んだ穏やかな香りですが日本のハッカは香りが強く、クールミント100%と言った感じでしょうか😉

今日あたりから冬❄️本番の寒さが続くようです😨
長期予報でもラニーニャ現象の影響で厳冬傾向では?と言われているようですが…
皆様もどうぞ温かくしてお過ごし下さい😌

「小春日和から厳冬?へ🍃」関連カテゴリ

みんなのコメント(8)

kittenさん
私の日記に訪問して下さりコメントまでありがとうございました。
このオオオナモミのことを
日記にて追加返信致しました☺️

返信する

こんばんは、クロ&クロ3さん🌌✨
了解です😉
こちらこそ、ありがとうございます♪

こんにちは。
私、オナモミって、本で見たことがなかったのに。10年くらい前に遊びに行った場所で見つけて。オナモミで、遊びたいと小さな息子達にいわれ、一つ植えたことがあるんです💦そしたら💦低木の様になり、たった一つから200個くらいできて💧もう、あまりにすごくて。一度きりで終えたのを思い出しました。
すっごくチクチクで。後始末も大変で。落ちた実から芽がでるのを見つけると、抜くのを数年つづけました。繁殖力半端なかったです。

返信する

こんばんは、ぴょこぴょこさん🌌✨
はじめまして。
この写真のオナモミは河川敷の一角にあって数十センチほどの株でしたが私も耕地の近くで人の背丈を越えるような大きな個体に出合ったことがありました。きっと種が発芽した場所に大きくなりうるだけの十分な栄養が満たされていたのでしょうね😱
オナモミの実は工作の材料としても使われるので家庭で植えられたり、というのも聞きますがオナモミの実は常温でも3年は寿命を保っています。
しかし、一株に数百個の果実…。
それが次々に発芽してくることを想像するとそら恐ろしくなりますね😱💦

ご訪問ありがとうございます🙇

こんばんは

オオオナモミ懐かしいです
幼い頃に弟と妹とよく遊びました
ススダマもよく見かけましたがスッカリ見かけ無くなりましたね

ハッカの花はかわいいですね
ハッカ油など時々使っていますが交配種で出来ているんでしょうね…甘みのあるスッキリとした香りいいですね

返信する

こんばんは、おまめさん🌌✨
各地では普通にあるというオオオナモミ、当地では全く見られず時たま出合うとうれしくなる植物です😆写真には登場しませんでしたがここにはジュズダマも結構ありましたよ♪
ハッカ油はここのところ、出番が多くなりましたね〜。ずっと😷生活が続いているからでしょうか
育てられているミントは花が穂のようになって咲くものが多いせいか、野草のハッカの花を知らない人は意外にいるようです。

コメントありがとうございます♪

こんばんは😃

こちらでも、オナモミを見ません。
子供の頃は、友達の服に投げつけて遊んでいました。
マジックテープはオナモミをヒントに生まれたみたいで、NASAでも採用されているとか😆
ジュズダマも、小川の底までコンクリート化され、全く見かけなくなりました😓

返信する

おはようございます、浦郷さん☀️🍃
本当にそうですね。あるところにはあるようですが無いところでは全くといっていいほど見かけないみたいですね🤔
当地でも昔、河川敷だったところは改修されてサイクリングロードが作られたり、公園になっています。本来、そこにあった植物たちはみな取り除かれてしまいましたね😞
オナモミの実は先の曲がったカギ状の刺があってそれと同じ構造の野生のゴボウの実がヒントになってマジックテープが開発されたらしいですね♪

この写真を撮った場所は一部がアメニティゾーンになっているのでまだ在来の植物が少ないながらも見られます。ジュズダマもわりと残っていましたよ😉

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