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昨日から曇天の冬に突入しました。
今日は日差しも見られましたが、寒くなったベランダで唯一の花、スミレが真っ盛りです。
3年目のスミレは毎年、秋から春まで寒い時期に咲き、開花から散るまでに独特の変身を遂げます。
①②開花時は少し楕円形の花弁が数日掛けてゆっくり伸びて、縁がウェーブしカールし始めます。
③更に数日、しっかりカールした花弁はぎゅっとまとまり色が白っぽく退色してから散って行きます。カールに法則は特に無さそう。
ベランダの今年新入りのビオラ・ソロリアはそんな変身は見られません。
とっても可愛くてずっと見ていられますが、他のスミレも変身するのでしょうか。
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こんにちは。
返信するスミレを専門にしているものですがお写真のスミレいろんな顔があって面白いですね♪
秋から春に咲くと言う事は本州原産ののスミレではない可能性があります。本州原産のスミレは冬場は落葉し地上部が無くなります。本州原産で落葉しないのはタチツボスミレ系統ですが秋から春にかけては開花しません。琉球地方のスミレのリュウキュウコスミレはたぬき丸さんとこのスミレちゃんと同じで秋から春にかけて咲きます。ですがお花が違うのでたぬき丸さんとこの子は明らかにリュウキュウコスミレではないです。おそらくですがこのようにカールするのは寒いからかもしれません。
そしてスミレちゃんの秋の開花は「返り咲き」と呼び、春の開花より花付は少ないです。うちの子も返り咲きは朝方や夕方はカールしてますが日中はしっかり開花してます。この時期の葉っぱは春の葉っぱと違うので判断材料にはなりにくいです。ですので仮に葉っぱが写っていたとしても同定は難しいですね。スミレ同定の重要な手掛かりとして「距」があります。
私は現在約20種程度(ビオラ・ソロリアを一種類と数えて）スミレを栽培してます。そしてビオラ・ソロリアはフレックルス、プリケアナ、スノープリンセス、レッドジャイアントそしてソロリア系統のサントリーフラワーズさんの商品の春待草を栽培してます。
よろしければ【21.11.11】スミレの花の構造https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=885170もご覧になってください。
ともたん0128さん こんばんは。
コメントありがとうございます。
3年前の11月にベランダの鉢に突然現れてからずっと閉鎖花の種を飛ばし絶えることなく継代しています。
おかげてツマグロヒョウモンが卵を産み幼虫、蛹、羽化と楽しませて貰っています。
花は11～4月にしか咲きません。ツマグロヒョウモン用に60cmのプランターにびっしり生えて今は100を超える花が咲いています。春から秋までは閉鎖花のみで花は咲かないので「返り咲き」とは違うように思います。
品種については色々調べたのですが、元々が野生種なのか交雑種も多いですし、特に同定するに至りませんでした。
開花時から数日して花弁が1.5倍程に細長くなるのが特徴です。
名無しではありますが我が家のベランダではアイドルです。
色々ご教授くださりありがとうございました。
凄いですね♪うちの子に爪の垢煎じて飲ませたいです（笑）そこから分かることがあります。明らかに在来のものではないです。そして園芸品種あるいは園芸品種との雑種ですね。野に咲くスミレは沢山咲くことはあってもそこまで花を付けません。外来種は繁殖力旺盛で沢山種を飛ばします。ビオラ・ソロリアも逸出してかなりの個体が野生化しているので問題になってます。ウチのスノープリセンスも他のソロリアに比べあちこちから発芽しています。そしてプリケアナも外で自生していたものから種を採って繁殖しました。うちでそこまで花付きが良いのはビオラ・ラブラドリカ位です。一番新しい日記に今日の返り咲きについて書いてますのでまた見にいらしてください。
返信するコメントありがとうございます。
たまたま虫なのか鳥なのか、何処からかやって来たスミレですが、すっかりベランダのあちこちで我が物顔です。
閉鎖花からのクローンなのに花の大きさや色が変わっていたり、面白いです。
色々ありがとうございます。
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