春を待つ我が家の樹木たち【第三弾】｜園芸日記byごつむし｜みんなの趣味の園芸

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春まだ遠いこの季節。
殺風景な我が家の庭で、樹木の花芽がほころび始めてきた。
そんな我が家の樹木たちを数回に分けて紹介したい。
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買い物上手の園芸マニアは、花が散った後の鉢植え植物が値下げされるのを待って格安価格で購入し、翌年の開花に備える…と云う。
なんと賢い人種なんだろう。
さて、本題に入ろう。
本日の主役は“ボタン”だ。
2016年の年末、園芸ど素人の私がHCの園芸コーナーに行くと、
ポツンとひとつ、“ボタン”の苗木が売られていた。
なんにも知らずにコイツを買った。
後で調べて知ったことだが、“ボタン”の植えつけの適期は10月らしい。
ということは、12月に店頭に並んでいたコイツは明らかに売れ残りだったといえる。
そんな事情もつゆ知らず、シーズンオフにコイツを定価で購入した私は、実におめでたい“カモ”だったわけだ。
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だが…、そんな残り物に福があった。
翌年の春、売れ残り君が咲かせたド迫力の大輪の花に、私は度肝を抜かれ“ボタン”の虜になってしまった。
我が家に迎えて丸6年が経過した売れ残り君に、今年も新芽が芽生えてきた。

◆写真：ボタンの花芽【2023年1月19日撮影】


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