園芸作業で履く靴

写真1

写真2

写真3

機能性を考えればゴム長靴一択なんでしょうけど、着脱が面倒、蒸れる、数年で劣化して裂ける、そして気分が上がらない。
さらにうちの環境上、土が固く足首まで埋まるような作業はほぼないので、現状はマウンテンブーツをローカットにしたような靴を履いています(写真3。コンポストを踏み固めたばかりで小汚い)。

先日作業中、履き口から土が入ってきたのをきっかけに、くるぶし丈くらいの靴が欲しくなりました。
野鳥の会やハンターの長靴ほどの丈はいらない。丈が長いと屈伸しづらいし脱ぎづらい。

ゴム長靴は圧倒的安さと機能性。でもゴムなのでいつか裂けます。
ブーツは高い、重い、でもかっこいい。レザーなら耐久性もあります。
いやそもそもいま履いてるのでも大きな支障はないし……セールか。

たぶんに物欲的な事情から、ブーツを購入しました。
(写真1,2)

・気に入った点① スエード
表革ではなくスエードなので、ひび割れない。手入れが楽。

・気に入った点② 軽い
良いブーツの底にはだいたいビブラムソールが使われていて、頑丈なぶん重いです。底のパターンの凹凸がしっかりしていてこれが土に食い込んで滑りにくいのですが、凸凹に入り込んだ土が落としづらいです。
今回購入したブーツにはエクストラライトソールというゴムではなく発泡樹脂製の靴底が使われています。ブーツとは思えない軽さです。ビブラムソールほど凸凹していないので、土落としも楽です。
山登りするわけではないので、軽さ>頑丈さ。

着脱を容易にするためにドローコードで結べるゴム紐に変更。
防水スプレーをしっかりかけて、履き慣らしていこう。
コスパや機能性も大事だけど、自身の気分が上がるものがいい。園芸がそういうものだもの。

• 道具
• 雑感
• BP知恵袋