今年は、アケビの人工授粉は、一部を除いてしませんでした。新大阪の街中ですが、たくさんの種類があり、「小蜂」による授粉に期待しています。
でも、りんご属はそういきませんね。きちんと授粉を行わないとで無いと生理落果や自然落果」して熟しませんね。
同じリンゴ属『姫りんご』も、『黄実ズミ』も、『アルプスの乙女』の3種類が咲き始めました。
昨年、遅くまで実を付けていたリンゴ属は、開花しないものが多いのです。 やはり、
ある程度、紅いりんご色を楽しんだ後は、早めに摘果することも大切です。
また、同じ場所に置いていても、環境の違いで開花時期も異なることも分かりました。
結構、りんごを育てるには、駒かいケアー(care)が必須です。
ここ、しばし、咲いた異種花粉を筆で【相互受粉】してやります。(そだレポ【りんご『アルプスの乙女』は、鉢栽培に最適】2018年からこの【相互受粉】を実施しています。)
写真1 【相互受粉(異種授粉)】実施『姫りんご』と『アルプスの乙女』そして、この写真は『キミズミ』の花
写真2 開花開始『アルプスの乙女』
写真3 『姫りんご』も開花
※【相互受粉(異種授粉)】とは、私どもの経験によって、各リンゴ属の異種花粉を相互に付着させることです。
これは、『アルプスの乙女』の人工授粉から学んだ経験論です。基本花粉は『アルプスの乙女』が中心です。
※最近、近代出版さんから、商品「りんごの花粉」が販売されていることがよく理解できましたね。なぜなら、今年は予定していた花粉『花カイドウ』が咲かなかったのです。
※「カイドウ」の仲間も、『ズミ』の仲間も、全てバラ科リンゴ属だから「りんご」なのです。
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