りんごは、『花カイドウ』の花粉が一番、確実に実がとまる。
だが、この授粉の中心的な「花カイドウ」の花が咲かないと、実がならないかのか。
そうではありませんね。
各りんごが咲いたのはリンゴ属(姫リンゴ・カイドウ・ズミ)
『姫りんご』、『アルプスの乙女』、『一才カイドウ』『鈴成カイドウ』『赤花黄ズミ』の4種類でした。
この4種類を、1週間「回し授粉」なる【相互受粉】します。
そうなんです、「アケビ」「オリ-ブ」などは他家授粉でないと確実に実が留まらないのです。
写真1 リンゴ『一才カイドウ』も咲き始めた。
写真2 『一才カイドウ』のつぼみは薄いピンクだが、開花は白花になります。右写真は『アルプスの乙女』です。
写真3 りんご上段『赤花黄ズミ』右は『姫りんご』そして下段は『鈴成カイドウ』も開花。
リンゴの花は、白く小さくかわいいのですが、短命で次々と咲き、案外と香りがいいのですね。
※【体験学習】
①りんごには「姫リンゴ各種」「ズミ系各種」「カイドウ各種」がありますね。まとめて植物系列りんご上、同じリンゴ仲間です。
②本当は、リンゴ畑があるなら、『花カイドウ』が授粉樹ですね。最近は、蜜蜂でなく「マメコバチ」の媒介で授粉させるそうですね。この「マメコバチ」は悪環境の新大阪の街中で3月頃から飛来しています。これからの【虫媒】として注目すべき小鉢ですね。できたら、飼ってみたいものですね。
③英語訳 りんごの場合は【他家受粉】だね。
異花授粉=heterofloral pollination
他家受粉=his family is pollinated
虫媒=insect-borne expression
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こんにちは~😊~
返信するリンゴの花いろいろ咲いて良いですね~
当方は今年も深山海棠が単独で咲きそうです
姫リンゴや花海棠 他のリンゴの木も
元気良さそうだったので期待していたけれど
未だ蕾確認出来ません~
リン酸多めのマグアップを
たくさん与えたけれど残念です~😞💦
コメントありがとうございます。
リンゴの花芽は1年前の先端部、又は2,3年枝の短枝の先につきますね。
経験では、いつまでも鑑賞して置かずに、早めに摘果しておくといいですね。
余り強い冬の剪定では小枝を残しておくとこの新枝先に開花します。
花が咲けば、他家花粉により人工授粉しますね。
カイドウ系のりんご花粉は良く結実してくれます。
大いに、私ども育てるのが楽しいですね。
勿論、実が大きくなるには、リンゴは水が大好きなので「水遣り」、美味しい果実には「リン肥料」を与え、紅い果実を鑑賞に生食に、楽しんでください。
やはり、「リンゴ作り」には大きな鉢か地植に、授粉用に『アルプスの乙女』か『花カイドウ』は一鉢あると安心ですね。
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