今回はちょうど良い気温なので接ぎ木と挿し木用の穂木と台木が多いです。ホウオウボク、キワタノキ、クロヨナ、クメノサクラ、アカバナサガリバナ、オオハマボウ、パキラ、オキナワキョウチクトウ、ピンクテコマ、カエンカズラ、ソウシジュ、ギョボク、イペー種付き苗、月桃 14種類です。今回接ぎ木したのはホウオウボク、クロヨナ、アカバナサガリバナ、オオハマボウ、パキラ、オキナワキョウチクトウ、クメノサクラ、カエンボク接ぎ木苗にさらにキバナカエンボクを接ぎました。すべて沖縄でも熱帯地域でもかなりの高木になり実生だと鉢で咲かすのに時間がかかりすぎますが接げば数年で咲くはずです。挿し木も48本同時にしています。結果は2~3週間後に出るのでとても楽しみです。今回は割り接ぎで接ぎ木しました。アカバナサガリバナは沖縄でも1割もなくわざわざやんばるまで枝を取りに行ってもらいました。クメノサクラは久米島の桜で沖縄でも本部町八重岳と個人で植えてあるくらいで知名度が低く本土には植物園にもないはずです。イペーは種付き苗で樹高40cm~50cmで花が咲いてた苗木なので来年に咲くはずです。カエンカズラの挿し木苗も入っていました。パキラは本土では観葉植物で咲くまで20年近くかかっておりますが沖縄では個人で庭に植えて花が咲いているので開花株の枝です。今回で熱帯花木が70種類になりましたが接ぎ木と挿し木が成功すればさらに増えそうです。
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