多くの椿を育てていて、おススメは『かぎろひ』です。｜園芸日記bymeika｜みんなの趣味の園芸

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　みんな、どのつばきもイイのです。

各ツバキもほとんどが、【挿木】で殖やせますね。
【接木】なんて要らないのです。
可愛い小盆栽には、「港シリーズ」の仲間たち。
人気で、五島が生んだ白覆輪の藪椿「玉シリーズ」たち。

大輪では、色んな縞や斑入りの「五色つばき」たち。
五色つばきでは、サザンカの様に散る歴史的未進化の『五色八重散ツバキ』も、おススメのひとつです。

その他、外国産椿との交配種やハイブリッドの『七曜変化』なども、黒・茶・黄色の品種が次々と作出されている。

この中でも、今回は敢て『かぎろひ』をおススメですね。
『かぎろひ（かげろう）』は淡い黄花、大輪咲きの千重咲き、中国『金花茶』と『ヤブツバキ』との交配種です。
淡い◎【黄花】で中～大輪咲きの千重咲き品種で、このお花は1996年大阪府豊中市の育種家吉川和男さんが作出されたお花です。

◎暖かいところで咲かせたほうが【黄色】が濃く出ます。
◎「庭木」に、あるいは「シンボルツリー」にも最適です。
◎私どもは、ムリヤリ、藪椿に【接木】してどんな小盆栽が出来るかと難問に挑戦しています。
◎他の椿が咲いた後、初夏に向って次々と咲く花ですね。
◎挿木で、充分殖やせますのがいいですね。
◎椿『初黄（しょこう）』は、一重の『鴫立沢（しぎたつさわ）』も『金花茶』との交雑仲間ですね。
●少し、寒さに弱いので南向きの暖かい場所を選んでやるといいと思います。

写真１　「ツボミも花も次々と開花します。」
写真２　玄関の軒下で、中鉢で育てています。
写真３　ヤブツバキに【接木】した２年生。

※「東（ひむがし）の野に炎（かぎろひ【陽炎】）の立つ見えてかへり見すれば月傾（かたぶ）きぬ」
かぎろひ＝曙光＝陽炎　朝の日の光、「かげろう」　から
英語訳は、heat haze（薄い霧）か heat shimmer （かすかに光る）


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