ポポー接ぎ木後6週間のとエトセトラ

写真1

写真2

ここ3日ほど夏のような暑さです。
接ぎ穂が枯れやしないかとハラハラ見守っております。
今回もポポーの接木苗のその後をレポします。

①いちばん順調そうな苗。葉が開いてきましてつやっときれいです。茎もすーっと伸びてきて、余程のことがなければ大丈夫なんじゃないかという安心感が出てきました。

②接木失敗と見切りをつけて、余っていた最後の穂木（NC1）を、２週間前に接ぎ直したものです。（画像で２週間「前」と書いてしまってますが、「後」の間違えです）
なんと、２週間で枝先から新芽が伸びてきました！
もしかして、私の地域なら４月半ば以降に接ぎ木したほうが成功率が高いのかも…？？
まだ安心できませんが、今後が楽しみです♡

③根本から二本に枝分かれしている苗の、細い方の幹に継いだのが活着した苗です。
葉が開いてきたのですが、葉の色があんまりよくありません。心配です(T_T)

二枚目の写真は、接ぎ木２週間で新芽が出た苗のアップです。

ほかに、シェナンドーの４号苗を二鉢買ったものは、片方はもりもり元気ですが、片方は枝のてっぺんから新芽が出たのに、なかなか葉が展開してきません。じーーっとそのまま…
どちらかの苗は、植え付けたときに土がバラーっとほぐれてほとんど落ちてしまったので、そのせいだったりするのかなぁ…
とってもとっても小さいのに、とってもお高かったので、どうかなんとかして生き残って欲しいです。

あとの２鉢の接木した苗は、どうにも難しそうです。
メデールテープの下で新芽が膨らんできているように見えていた苗も、その後動きがないようで…
それでも、５鉢の接ぎ木中で３鉢なんとか活着して生き残ってくれたのなら、十分すぎることで。

今週から水やりのときに、「メネデール」という商品を希釈してやるようにしています。
二価鉄というのが植物の発根を促すんだとか…
よくわかりませんが、おまじないです。

新緑の季節、他所様のお庭や公園を愛でて、とっても良い気持ちです。
私は一年の中でこの新芽の時期が一番好きです。

• ポポー