“十把一絡げ鉢”vs“VIP待遇鉢”の仁義なき戦い｜園芸日記byごつむし｜みんなの趣味の園芸

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写真2

写真3

2021年春、“アマリリス”の球根をネットで購入した。
通称2号の“アマリリス”は、2年続けて綺麗な花を咲かせてくれた。
昨年の12月、冬眠のために“2号”を掘り起こしてみたところ、
親玉から分球した子供たち計10球（中型2球、小型8球）が鉢の中でひしめき合っていた。
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4月上旬、これら10球の子供たちを1つの大鉢に植え付けた。
これぞまさに「十把一絡げ（じっぱひとからげ）」状態だ。
まぁ、猫の額のような狭い家に住む甲斐性なしのご主人様に免じて許してくれよ。
鉢に植え付けてから1ヶ月が経過。
10球中7つから新芽が出てきた。
ふむふむ。「発芽率7割」か。
ま、素人（園）芸人にしては上々の出来だわさ。
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ちなみに親玉球根（通称2号）の方はと云うと……、
「VIP待遇」の大鉢で唯我独尊、皐月（さつき）の陽射しを浴びて自由気ままな生活をエンジョイしておる。
嗚呼、ぎゅうぎゅう詰めの子供たちから「ずいぶん待遇に差があるぞ！」とクレームが寄せられそうだ。

◆写真①②：十把一絡げの鉢【2023.05.05撮影】
◆写真③：VIP待遇の鉢【2023.05.05撮影】


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