バラ　トワイライトゾーンの販売がないことの覚書

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トワイライトゾーンはウィークスローズ社（アメリカ）がパテントを持つ品種です。

■ウィークスローズ公式
https://www.weeksroses.com/

■トワイライトゾーンの商品ページ
https://www.weeksroses.com/product/twilight-zone

■ウィークスローズが破産（2010/10/25の記事）
https://www.growertalks.com/Article/?articleid=18071
翻訳）
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ウィークス・ローゼズのオーナーが連邦破産法第11条を申請
ジェニファー・ズルコ
インターナショナル・ガーデン・プロダクツ（IGP）は(2010年)10月5日、同社とその子会社4社（ウィークスホールセールローズ、イセリナーサリー、カリフォルニアナーサリーサプライ、オールドスカジット、Inc.）が連邦破産法11条を申請したことを発表しました。
申請書によると、IGPの財務は、2010年4月にJackson & Perkins社が連邦破産法第11章を申請したことにより、ここ数ヶ月間マイナスの影響を受けており、その結果、J&P社は2010年シーズンの170万ドルの注文の支払いを保証することができなくなりました。これに加えて、3つの偶発債務（総額約2720万ドル）の問題や現在の市場環境もあり、IGPの申請という結果になりました。IGPはプレスリリースで、責任問題を解決するために長期にわたって真摯に取り組んできたが、当事者と合意に達することができなかったと述べています。
10月7日、IGPはデラウェア州連邦破産裁判所から、ハリス銀行を中心とするグループからの750万ドルのDebtor-in-Positionファイナンスを含むすべてのFirst Day Motionsについて承認を得ました。IGPは、これにより更生手続中の事業継続、賃金・給付金の支払い、独立契約者へのコミッション支払いが可能になると考えていると述べています。
また、IGPは、サービスの中断は予想しておらず、Weeks RosesとIseli Nurseryの両社の顧客は、2011年春シーズンの注文を続けることができると強調しています。
GrowerTalksでは、IGPから直接コメントを得ることを試みましたが、同社のメディア連絡先への電話には返答がありませんでした。
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■連邦破産法第11条（Chapter11）とは
https://www.daiwa.jp/glossary/YST2606.html
ざっくり言うと再建を前提にした倒産法制。日本の民事再生法に相当。

以上を踏まえて、

・ウィークスローズ社は事業継続している。
　→2023年カタログを普通に出している
　　https://h2.commercev3.net/cdn.weeksroses.com/downloads/Catalogs_Digital/WeekeRoses_2023_WholesaleRoseCatalog_Digital.pdf
・日本でトワイライトゾーンが販売されたのは2015年ごろ。
　ウィークスローズの連邦破産法第11条申請が2010年なので「倒産したから手に入らなくなった」というわけではない。
・公式HPの商品ラインナップにトワイライトゾーンは健在。2023年カタログのP47(45)にも登場。


単に日本で販売しなくなっただけで、品種そのものは本国に存在しています。
ステンレススチールとか、ウィークスのバラで国内販売している品種もありますしね。
アメリカの通販サイトで購入して個人輸入といったアクロバットなことをしないとトワイライトゾーンは手に入らないみたい（検疫通るのか？）

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