丹波篠山の三岳七合目あたりにあるクリンソウを見に、人出が少ないであろう平日の5/22に出かけた。この山は、一等三角点の置かれた793.4mの低山だが、多紀連山とも呼ばれる山々の主峰で、かつては山岳修行の聖地として栄えていたそうだ。
その自生地は、70年ほど前の文献にも記されているそうだが、2007年に"4,300㎡の場所に17万株のクリンソウが自生する"場所として再発見され、『多紀連山のクリンソウを守る会』が保護、管理されており、1時間以上、山の中を歩くしかアクセスのしようがない場所だった。
かなり咲き進んできていたが、美しいピンクの花を見せてくれた。
今年は三カ所の自生地を訪ねて、二カ所でクリンソウを堪能することができた、
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おはようございます
返信する今日も貴重なお話とお写真、そして経験をシェアしていただきましてありがとうございました😊
とても興味深く拝見いたしました
おはようございます。
70年ほど前には小さな群落だったそうですが、再発見されるころには、鹿が食べないクリンソウは、ここまで広がっていたそうです。
ただ、先日探しに行った奈良の春日山では、食べるものがなくなってきて、クリンソウも食べるようになり、ずいぶん減ってしまったそうです。40年ほど前はよく見かけたんですが、結局、このときは見つけられませんでした。
春日山の鹿は、全国的に広がっている鹿と遺伝子的に差がある特異な集団なんだそうですが、観光客が与えている鹿せんべいだけでは足りないんだなあ。
ということで、コメント、ありがとうございました。
ichanさん、こんにちは。
返信する良いトレッキングができましたね。
車で乗り付けて、お手軽に見られる場所よりも、それぐらいの場所にあったほうが保護できやすいかもしれませんね。
良いものがみられましたね。
おはようございます。
平安末期から室町初期まで"丹波大峰"とも呼ばれた山岳修行の場、結構急な坂を登って、下ったところにクリンソウ自生地があります。見学した後、事前に見ていた紹介で"最短のアプローチ"と書かれていた道を下ったんですが、途中で道が消えてしまっていて、良い運動でした。
そんな山の中ですが、現地に置かれていたアンケート箱を覗くと、たくさんの回答が入っていたので、見学者はかなりいるんだろうと思います。私も入れてきました。
クリンソウは、足元で咲いているところもあったんですが、多くはロープの中を立入禁止にして、遠目で群落を眺めるというものでした。そのため、望遠で撮った写真がほとんどでしたが、新緑の中、ピンクが映えて、しんどかったですが、大満足です。
関西でフクジュソウやカタクリなどの自生地があるのも、歩いて行かないといけないような場所ばかり。
いつまで続けられるやら…。
ということで、コメント、ありがとうございました。
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