ノ̴ラ̴さんの園芸日記

うすみどり

2023/05/28
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飲めば身体が水のごと透すきとほるてふ
薬はなきか

藤が咲き終えて椎や栗の花が目立つ。
下手だったウグイスの鳴き声が上手になってる。
朝這ってたミミズが昼には干乾びてる。
そんな季節。

学生の頃、国語の授業中に俳人の顔を描くというのがあって、一人は石川啄木の顔にした。消えそうだったから濃いめに描いた。
あと正岡子規は丸くて描きやすかったし、中村草田男は1番長かったから、顔が。
タイトルに借りた句は、確か一握の砂という歌集に入っていた。
はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る、のあの一握の砂。
腹立ったから鉢割る千個割る前に死にてー、とか、婚期逃した妹のラブレター見つけちった読んだわ、とか、俺に似た友だちが二人いて一人は死んだし一人は獄中、とか、なんかそんな若い兄ちゃんが書いた徒然歌集で面白いよ、見たことない人はwebにも落ちてるから見てみてどうぞ。

この3人だと紹介されてる句がハッピーなの中村草田男だけだった気がする。
詩集を見ても石川啄木はいつも死にたそうだし、正岡子規はそんなことないのに何故か教科書には死にかけの句が紹介されてた記憶がある。あれ正岡子規じゃなくて死にかけの句は虚子の方だったかも?
まあどっちでもいいけど、その点、中村草田男は俺の奥さん妊娠してハッピーみたいなのとか、夏の緑の中でうちの赤ちゃんに前歯はえてきたんだぜハッピーみたいな句が多いイメージがある。
なんでこんな話したんだっけ?そうだ、うすみどり、発根管理してたオベサくんちゃんの赤い方、色褪せて薄緑になってて死にかけかと思ったら根っこ出さないまま花芽が出てきた。何でなの、根っこ出そうよ。

今日はガチャを回しに行ったら不作で道の駅を梯子して帰ってきた。
水遣りにベランダに出ると15:00にしか咲かないという噂のアナカンプセロスの花が咲いてた17:00。
これはラゴプス(添付1)、桜吹雪はまだつぼみ。
花芽をつけてからどっちか気になってるオベサくんちゃんのうち、1つが雌株と判明、元々緑ですぐ根っこを出した優秀な株の方、オベサちゃん(添付2)。
あと木工屋さん来てたからちん◯ケースみたいな鉢カバー買ったの(添付3)、戦士の装備、何を入れよう。

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