えびねっ子さんの園芸日記
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えびねっ子さん  岡山県
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セッコクの植え替え

2023/06/03
セッコクの植え替え 拡大 写真1 セッコクの植え替え 拡大 写真2 セッコクの植え替え 拡大 写真3

我が家にやってきてからはかれこれ20年ほど。
途中でその時のコルクを残して水苔を新しくして植え替えました。
それから更に10年くらい経ったでしょうか。
蕾が付いても咲かずに茶色くカサカサになって枯れ、滅多に咲きません。
そして古くなった水苔に茶色いコケが生えて、私ならその場に座っていたくないような場所になってきました。
そこで、思い切って根を崩してみることにしました。
始めは、ピンセットで古い水苔を取り除く程度のことを思っていました。

ところが取り除いて行くと、何を食べているのかウジが見つかりました。
これは新しく植え替えるしかない!
と決心し、どんどんセッコクから植え込み材料を取り除いて行きました。
2時間ほどかけて丁寧に崩して行くと、コルク自体もかなり傷んでいました。
セッコク自体は元気そうです。
もともとセッコク2種類の寄せ植えでしたが、残念なことにラベルを紛失していて、種類はわかりません。
今なら絶対にしないミスですが、いつのまにか水やりの時にでも下に落ちて、そのままになったのだと思います😭

さて、気を取り直してコルクの準備をして、バルブをテグスで留めていきました。
その後、保護のために水苔を乗せて再びテグスで止めました。
1時間ほど水に浸けて、霧吹きもしっかりして、日陰に吊るしました。
二週間ほどは日陰で吊り下げるように、教科書にありましたので、しばらくはこの場所に提げます。

本調子になってきたら、もっと日の当たる場所に吊るす予定です。

せっかくの蕾が咲かなかった理由は、きっと根が過湿になって、咲かせる体力がなかったためかと思っています。
植え方も間違っていました。
前回はコルクにたっぷりの水苔を厚めに乗せて、そこにバルブを付けて、根で水苔を抱き込ませるようにして植えたのですが、そもそもセッコクが着生しているのは木の枝などですから、間に水苔を抱き込ませる必要はなかったようです。
これが過湿の原因になっていたと思います。

教科書をしっかり読み込んで、直接根をコルクにテグスで止め、その後根が活着するまでの保護のために水苔を軽くのせて止めました。最終的には水苔は外して行くそうです。

さて、これで10年くらいは放っておけるようですが、お花が無事咲くようになるでしょうか☺️

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みんなのコメント(9)

えびねっ子さん
お疲れ様でした(*´Д`*)

読ませて頂きながら、精一杯想像を膨らませました。疲れました。大変な作業お疲れ様でした。
果たして花は咲くでしょうか。

そしてもう1つ思ったことが。
教科書を読み込んでとありましたが、えびねっ子さんのこの様子を、教科書をお書きになられた方々が見られたら、よくぞ教科書に忠実に真摯に植物に向き合ってくれた!!と、喜びの余り咽び泣きされたのではないでしょうか。

この日記は、えびねっ子さんという人の本質が如実に出ているなと染々思いました。
そんなあなたを、アイラブユーLOVEバスクリン♡

返信する

紫陽花の天使、若葉さん、日記をご覧くださりありがとうございます。
まさかまさか、こんなに水苔が腐ってズルズルになっているなんて思わなかったので、びっくりです。
ピンセットで少しずつ腐った水苔を引っ張り出して行くと、セッコクたちが、あー、良かった、もう、ズルってるし、ウジ湧いてきたし、ほんま、もうええ加減にしてくれへんかァ
って声が聞こえてきました☺️

山野草の教科書、何冊か持っていて、それぞれの良いところを繋いで行って、自分なりにアレンジして植え替えなとしています。
でも、1番の教科書は、自生地を見ることと、自分の体験、経験ですよね☺️

これは若葉さんには釈迦に説法ですね☺️

バラとか蘭とかのように、育てる人の多いメジャーな植物に比べてマイナーな世界、山野草なので、わかりやすい本を見つけると、ついつい欲しくなってしまって、何冊か持っています。

古い本もあるので、著者さんは、もしかするとあの世から喜んで下さったかもですね☺️

若葉さんもバスクリン派なこともわかりました。
時々、気分を変えるために、バスクリン入れてまーす☺️

こんばんは^^

セッコクの植替え、お疲れ様でした♪
キレイな水苔になって気持ちよさそうです🥰

2時間かけて古い水苔を取り除いたのですか。
私はせっかちだから雑になってしまいます😅
私が実家の桃の木に着生させた時、師匠から少量の水苔を乗せて麻紐でくくるように聞いたので、やはり水苔は多過ぎずというのが良いのかも。
前回の改善点を考えて作業されているので今回は更に良くなると思います👍

返信する

ふみえさん、日記をご覧くださりありがとうございます。
できるだけ根を、傷つけたくなかったので、少しずつ少しずつ古い水苔を取り除いて行くうちに、時間があっという間に過ぎていました。
蕾がつくところまでになってきたので、根周りを清潔に、すっきりさせたことで、気持ちよく過ごしてくれるのではないかと思います。
やはり少量の水苔がポイントですね。
10年前といえば、まだデンドロビウムの育て方もよくわからずにいたころなので、水苔たっぷり、薄暗い場所に吊るす を励行していました。

その頃からの溜まりに溜まった問題点ですね。

麻紐ですか。
それも良さそうですね。
また探してみます。
色々使えそうです。
太い麻紐なら持っていますが、もう少し細い。くくるのに使えるような麻紐が欲しいですね。

えびねっ子さんハイヤ!
見る限りバルブもプリプリしていて元気そうですが、植え込み材料がそんな状態になっていたのですね。
それでもこれだけ元気だったのは、鉢植えではなくコルク付けで、根にいくばくかの空気が入る状態だったからでしょうね。
今度はミズゴケは最初だけですから、活着後は根はしっかり空気に触れることができ、花も沢山咲くでしょうね。
来年の日記が楽しみです😉

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Galanthophileさん、日記をご覧くださりありがとうございます。
調子が悪い時は、面倒くさがらないで、開けてみるのが一番ですね☺️

沢山お花が付くと嬉しいです。

こんばんは。
お庭に樹木は有りませんか?
セッコクは生きている樹に活着させると、元気で花付きも良くなります。
活着させるのに、麻紐は便利です。テグスだとそのまま残りますが、麻紐は根が活着する頃には自然に取れてしまいます。

返信する

肝心な事を忘れてました。
古いミズゴケを取るのは、水道の下で水流を強めにして水圧で流すのが、簡単で早いです。

返信する

レプトさん、日記をご覧くださりありがとうございます。
さっそく麻紐、買うことにしました。
もう一つ、ペットショップで売られていた溶岩軽石にも付けているので、そちらも植え替えることにします。

水苔がズクズクになって、酷いことになっていたので、セッコクとしては、最悪の状態でした。

水道で流すの、やってみようと思います☺️

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