クリンソウ（自生）

写真1

当地の自生クリンソウは、ココ1年間、知る限りで４か所。

①近くの森（見える株は盗掘されたか鹿に食べられたが・・・）半分沢に流されているのを保護していて、もうすぐ種が出来る。
②近くの公園（湿地園）
③入笠山続きの湿地園
⓸自宅の庭：大きな株は何故か昨年無くなって（※）チビ子しかいない。開花までには数年かかりそう・・・課題なんですよね、湿地系の整備が。温暖化と乾燥化で、自然放置では無理そう。

種を採って、①⓸で増やしたい。実際種が出来つつあったので日記です。そういえば、自宅で「え？自生してる？」と驚いたのが2－3年前。知らない間に花まで咲いているのに、認知すると消えるのは過保護だから？他の雑草（雑草とは、人間にとって都合の悪い草、だそうですが凄く高飛車ですよね）をいじめた故の自然のしっぺ返しだから？

自生のクリンソウは、コレが日本の山野草！？と思うくらい、鮮やかというか強烈な赤もしくは濃い桃色だ。花好きのお宅ではもっと違う色のも育っているが、植えてある場所等からしても「当地自生」ではなさそう。　勿論、そのお宅はソレで良いのです。綺麗だし伺うとアレコレ話も弾みます。だけど、ウチでは折角⓸自生株があるので、こだわりたい（写真、保護した株）。

土曜日に、②の公園に行ったら、春のサクラソウは終わっていて、ミズバショウも大きな葉っぱを広げていて、そんな端境期の中、兎に角、クリンソウが目立ったこと。白もあって「種欲しい！！」と思ったけれど、それはまだ先の話だし、チョット採れそうな所ではない。（写真も撮らなかった）。

※無くなったのは鹿に食べられたから、かもしれない。庭を整備すると「保護色の他の防壁」が無くなるからか「ソレ」しか無いからか、食べられてしまう率が高くなった。前から不思議に思っていた「先んちょチョン」は鹿だ。　

クガイソウ、ヤナギラン、オキナグサ・・・今日も夕方の犬の散歩のとき、ガサっと音がした。

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