今日は11時過ぎから
日が差して急に暑くなる
湿気が多く蒸し暑い
少し体を動かすと汗がだくだく
今日は二度も着替えをした
①合歓の木の花
夕方、散歩に出たら民家で咲いていた
珍しい
若い頃、東京郊外に住んでいた時には
林に行くとよく咲いていたが
東京で見るのは初めてだ
花は化粧用の刷毛(はけ)に似て面白い形
ネムノキの葉は夜になると
ゆっくりと自分で閉じる
それがまるで眠るようなので
「眠りの木」から
「ねむの木」の名前になったという
樹皮や葉は生薬の合歓、合歓皮として
利尿、強壮、鎮痛などの薬効がある
俳句では「合歓の花」が夏の季語
昔から愛されてきた花で
万葉集の紀女郎(きのいらつめ)の
有名な歌がある
「昼は咲き夜は恋ひ寝(ぬ)る
合歓木(ねぶ)の花
君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ」
簡約:昼は咲いて夜は恋いつつ眠る
合歓木の花を
あるじだけが見てよいものだろうか。
お前も見なさいな。
年上で人妻の紀女郎が大伴家持に贈った歌という
戯奴(わけ)、というのは目下の人を呼びかける言葉
若い家持をちょっとからかっているのだろうか?
松尾芭蕉が奥の細道・象潟で歌った
俳句も有名
「象潟(きさかた)や
雨に西施(せいし)がねぶの花」
”西施”とは、中国の春秋時代の傾国の美女
芭蕉は、花をこの美女にたとえたという
梅雨時のなんとなく艶かしい
美女の姿が重なる
②柘榴の花
鮮やかなオレンジ色の花は人目を引く
ちょっと変わった花だ
花から柘榴が出来ると思うと面白い
③3週間ほど前
庭でひとかたまりになって
発芽していた新芽をすくいとって
育苗箱に移植して様子を見た
多分、みんな雲南桜草の発芽だと
一方的に思っていたのだが
よくよく見るとそれ以外の
花の発芽したものもあった
双葉の形はほぼ同じだから
やはり本葉が出てこないと
本当の花の形が分からない
よく見たら
雲南桜草、サイネリア、
ビオラ(パンジー)のものらしい
サイネリアもビオラ類も秋蒔きなので
酷暑の夏にはなくなるだろうが
とりあえず育ててみようと思う
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