成長調整剤のフルメットを使用しキウイフルーツの果実を大きくします。
開花後20~30日の間に処理すると果実が肥大します。
(成長調整剤のフルメットはブドウの実を大きくしたり、種なしブドウを作るときにも多く使われています)
フルメット2.5ppmの溶液を作り、展着剤と食紅を加えています。
コップに溶液を入れ果実を浸漬させます。
面倒ですが、一個づつチャプンと漬けます。数が多いので結構大変です。
溶液は赤くて毒々しい色ですが、これは施工済と未施工のものを区別するために食紅で着色しているからです。
尚、果実に付いた色は雨等で自然に消えていきます。
それと、手が赤くなるのでゴム手袋は必須です。
施工後に雨が降ると効果が低下するので、梅雨の晴れ間の天気予報とにらめっこしながら実施することになります。
フルメット処理はグリーンキウイとイエローキウイに施工する場合が多く、レッドキウイへの施工は効果が少ないようです。
キウイの品種によっても効果の違いがあります。
フルメットの濃度は開花後20~25日は2.5ppm、開花後25~30日なら5ppmと言うように調整するそうです。
尚、開花1ヵ月を過ぎると効果が望めないとのことです。
私の場合そこまで厳密な調整は行っていません。果たして効果の程はどうでしょう?
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