沈丁花の挿し木 その結果

写真1

写真2

写真3

4月25日に白花沈丁花の挿し木を行ないました。
ペットボトルを使う密閉方式と植木鉢を使う解放方式の二つの方法で行ないました。
二ヶ月余り経過した7月初め、発根した様子から土を崩してみたところ、15本中13本発根が認められ好成績の結果となりました。

ちなみに二つの方法の差はありませんでした。
その後、挿し木は一本づつポットに植え替えて成長を図ります。(写真1枚目)

次に都忘れの挿し木or挿し穂ですが100%成功しました。
作業は2回に分けて行ない、1回目分はポットに植え替えて根張りを十分行えるよう養生中です。
庭に下ろすのは涼しくなった頃を予定しています。

二ヶ月余りを振り返っての感想。
都忘れは簡単、沈丁花は難しい。と言うより増殖の方法が違うので一概に言えませんが。
都忘れは茎を輪ゴムで束ねてコップ状の容器に挿しておけば、ひと月後くらいに発根します。

沈丁花の場合、発根したかどうかの見極めが難しい。ですが、二ヶ月余り観察していると生気のある無しの区別が何となく見えてきます。
以上、挿し木の結果のご報告でした。

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