ともたん0128さんの園芸日記
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【23.10.3】紫追加~~~(^^♪

2023/10/03
【23.10.3】紫追加~~~(^^♪ 拡大 写真1 【23.10.3】紫追加~~~(^^♪ 拡大 写真2 【23.10.3】紫追加~~~(^^♪ 拡大 写真3

みなさんおはこんばんちわ。

本格的に秋になってまいりました。温暖化と言われてますが私が大学生の頃に秋祭り(10月10日頃)に参加した時はめちゃくちゃ暑くてだんじりを押すのに「ヒ―ヒー」言ってた記憶があります。
皆さん大抵去年の今日の温度感なんて全く覚えてないのが普通と言う事が分かります。つい最近まで「クーラーをいつまで入れたらいいんだろ?」と気をもんでいらした方も沢山いらっしゃると思います。無事に季節がやってきました。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋そして園芸の秋。私はこれからのシーズンはいつもならハシュハシュしてましたが今年は残すところ球根の植付だけになりました。冬前に一斉に鉢植えの植替えをしなければなりません。植替えと言っても同じ鉢に古土を落として根を切って再び植えるだけですけどね。皆さんは植替えは大抵春前になさると思うのですが私は地上部が少なく根が寝る直前の冬前の方がコントロールがしやすいので春前にはしません。

それでは早速本日のお写真の解説に参ります。
📷①キキョウ(キキョウ:実生)
久々にキキョウが奇麗に1輪だけ咲きました。ウリハムシとクロウリハムシのダブル波状攻撃で青息吐息だったキキョウ。きゃつ等の勢力が衰えてきたので少しだけ息を吹き返しいてきました。他にも盛夏を越えて花付きが戻ったものは居ます。
ここで二回くらい説明しましたがキキョウのお花は雄性先熟と言う特性を兼ね備えてます。雄性先熟とはどういう意味かと言いますと同じ花の中で先におしべが展開して花粉を出しますが同じ花の中のめしべは閉じていて自家受粉しないようになってます。同じ植物中の他の花あるいは他家のキキョウの花に受粉するようになってます。そしてしばらくして雌しべが展開しそのその花の受粉工程が可能になるのです。先の閉鎖花とは逆のアプローチでこちらは子孫を残すよりも遺伝子の多様性を狙ったキキョウの特性と言う事になります。
他に雄性先熟の植物にはタラノキの両性花、ノアザミ、ミズバショウ、クサギ、カンレンボク(キジュ) オオヤマレンゲ、オオバコ 、ホオノキ、アボカド、ロウバイ、ソシンロウバイ、ヤナギラン、シャク、ウツボグサ、イロハモミジ、トウカエデ、ネグンドカエデ、ハウチワカエデなどがあります。
桃色の矮性アストラ種が先の植替えで消えてしまいました。可愛かったのにな~。その他の青―紫の花はこちら「【23.9.27】💙青~紫💜https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=1126103

📷②白花曼殊沙華(ヒガンバナ:祖父による植栽)+ニチニチソウ(キョウチクトウ:実生:2年目)
あちこちから顔を出すヒガンバナを邪魔なので蕾の時に刈って水に差しておくと奇麗に咲きます。「縁起が悪い。」とかいう人が居ると思いますが単なる迷信です。全然悪いことなど起きません。ニチニチソウは花茎一本に一輪しか花を付けなくなったので全部落としました。果たしてこれから再び咲くか?にしてもニチニチソウの結実能力が凄いです。種の数が半端ない。もう零れ種発芽が始まってます。

📷③ヤロウ(アキレア/セイヨウノコギリソウ:キク:実生)
公園で採ってきた花殻から血眼になって探し当てた種から大きくなったのが3株夏を越えれなかったものが1株。先月伸びきった花茎を大胆に切り戻しました。早々に開花してくれました。真夏ではないので退色の可能性も低いです。

所で今日の本題。
今日は藻類/藍藻、光合成細菌、その他化学合成微生物の反応式を晒していきます。彼らは地球上の物質循環に深くかかわりを持っています。地球への貢献度は人間の比ではないです。(高校は物理と化学だけでしたのでこの年で初めて触れました。)

光無機栄養微生物
1.藻類/藍藻:葉緑体を持ちCO2とH2Oを用いて光合成を行う事により糖(エネルギー)を得る。光合成の逆の反応が「呼吸」でエネルギーを使って二酸化炭素を吐き出すことである。因みに光合成を行う植物も夜は光合成量が低下し呼吸により二酸化炭素を吐き出す。例:クロレラ、ユーグレナ、スピルリナ←健康オタクの方ならご存知だと思います。
12H2O+6CO2+光→6O2+6H2O+C6H12O6+エネルギー

2.光合成硫黄細菌
「混ぜるな危険」でお馴染みの硫化水素H2S、CO2及び光により糖(エネルギー)を得る。嫌気性の細菌。例:緑色硫黄細菌、紅色硫黄細菌
12H2S+6CO2+光→12S+6H2O+C6H12O6+エネルギー

硝化菌(好気的)
3.アンモニア酸化細菌
土壌中のアンモニウム塩を亜硝酸塩に酸化し植物が吸収しやすい形に変えてくれる。例:ニトロソモナス
NH4(+)+3/2O2→NO2(-)+2H(+)+H2O+エネルギー

4.亜硝酸酸化細菌
土壌中の亜硝酸塩を硝酸塩に酸化してさらに植物が吸収しやすい形に変えてくれる。例:ニトロバクタ―
NO2(-)+1/2O2→NO3(-)+エネルギー

化学合成無機栄養微生物
5.硫黄酸化細菌
硫化水素を酸化し水、硫黄そしてエネルギーを得る。例:チオバクテリウム、チオバチルス、チオスピラ、ベッギアトア
H2S+1/2O2→S+H2O+エネルギー

6.硫酸還元細菌
硫酸塩を還元することによりエネルギーを得る。例:デスルフォビブリオ
SO4(2-)+10H(+)→H2S+4H2O+エネルギー

7.鉄酸化菌
鉄を酸化することでエネルギーを得る。鉱山の排水が赤くなるのはこの菌のせいである。例:Leptothrix ochracea
Fe(2+)→Fe(3+)+エネルギー

8.鉄還元菌
鉄を還元することによりエネルギーを得る。主に水田の還元層に生息する嫌気的細菌である。また窒素固定する役割も見出されている。
Fe(3+)→Fe(2+)+エネルギー

9.メタン酸化細菌
メタンを酸化することによりエネルギーを得る。主に水田の田面水に生息し好気的である。
CH4+O2→CO2+H2O+エネルギー

10.水素酸化菌
水素酸化して水を作り出すと同時にエネルギーを得る細菌。
2H2+O2→2H2O

※8~10の例は見当たりませんでした。

いかがでしたか?

「え~とぉ~。」

え~とぉ~?

「どちらさまですか?」

けーってくれぇ!!!!

それでは股👋

#土壌微生物の反応系 #雄性先熟

「【23.10.3】紫追加~~~(^^♪」関連カテゴリ

みんなのコメント(2)

ともたんさん
今朝の日記のコメントありがとうございます
日記にはふさわしくなので削除します

返信する

こんにちは。
被害が無くて良かったです!!
これからも奇麗なお花見せてくださいね!

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