10月になって気温が下がり、外に出ても気持ちがいい日が続いている。そんな昨日、京田辺市の甘南備山に登って、ススキを見てきた。
実はこの山は、弥生時代から豊穣と雨乞いを祈る山だったようで、山頂には延喜式神名帳(927年)に記載のある神南備神社があり、平安京を造営するおり、北の守護神"玄武"を京都市内の船岡山、南の守護神"朱雀"をこの山に見立てて、両方の山を繋いだ南北線にあわせて朱雀大路を造ったと言われている。
山内には京都市内が一望できる展望台があり、そこから正面に京都タワーが見えるので、平安京造営の手掛かりにしたのがうなづける。
残念ながら、京都市内が望める場所にはススキがなかったが、ススキを見た場所から京田辺市をゆったり流れる木津川が見えていた。
1)2) 神南備神社あたりのススキ
3)京都タワーを見る
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ichanさん、良い季節になりました。
返信するでもこれからは、一雨ごとに冷え込むようになるようですね。
ススキが原では、ナンバンギセルには出会わなかったですか?
なかなか出会えませんよね。
アケボノソウや大文字草も、そろそろですね。
秋の山野草には、春とはまた違った雰囲気があって、良いですね。
熊🐻に気を付けて、秋を満喫されて、日記でもご紹介くださいね。
これだけはっきりと京都の町が一望できれば、平安時代に、街づくりの作戦を練るのにお役人も登られたでしょうね。
こんばんわ。
今年の夏はとても暑くて、大変でしたが、季節が来ると、ちゃんと花を咲かせて、実をならせています。
甘南備山は標高221mで京田辺市、京セラ、地元の団体などが保護活動をしていて、都市近郊にある良い山でした。天気のいい日には外に出て、良い空気を吸うに如かずですわ。
平城宮からそう遠くない南山城地域で、古くから知られた場所のようで、この山裾に一休さんが再興した酬恩庵があり、少し前ならヒガンバナが咲く畦道を行くような里山です。
秋が静かに深まっていくのを楽しんでいきたいでですね。
ということで、コメント、ありがとうございました。
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