一昨日の寒い冬至を過ぎ、本日は、一転して温かい新大阪の街です。寒くなったり、温かい日々の反復天候だね。
愉しい春の始まりで、10℃もあれば嬉しい限りですね。
この異常気象は、特に「モミジの紅葉」にとっても良くない環境ですね。
都会の街、コンクリートジャングルで紅葉しないモミジ・カエデを鉢内でなんとか、やっと、紅葉化させる方法に自信がつきました。
モミジやカエデには色々な種類が多いが、やはり、「山もみじ」の紅葉が一番だと思います。
来年も、紅葉させるため、この「山もみじ」を大切に育てたいのです。
梅雨時の挿木苗も可愛く育ち、ミニ盆栽が沢山出来そうです。
写真1 各モミジの整姿と薬散布
枝数を多くするため、芽ひとつで切り、小さくて樹形は大きく制作したいですね。
5,6種のモミジがありますが、最近は「山もみじ」が一番気に入っています。
写真2 今年きれいに紅葉化した『山もみじ』
このモミジも、実生苗で随分大きくなりました。
この枝も、新枝が固まれば挿木して小盆栽づくりをします。
写真3 親子マユミ『ニシキギ』の整姿と散布
今年は、日記に載せませんでしたが、紅色の紅葉は素晴らしいです。
※冬の整姿は、樹形を崩さない様に、「立枝」「交差枝」「伸び枝」などを切り、透かしと低い樹形づくりを心掛けています。作業後はマシン油を塗って終わりです。
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