「長寿梅よりボケの樹がイイね！」｜園芸日記bymeika｜みんなの趣味の園芸

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　今日は温度が上がり春だがまた、寒くなる上下する冬気候。

【木瓜の考察】
本日、何故かお正月明けに咲いた、名前のいい盆栽用の『長寿梅』です。
樹形も良くないし、四季咲きで、花もショボく感じる。

☆【バラ科ボケ属は、名前で人気度が変わるのでしょうか？】
花としては、『東洋錦』を中心に交雑種・変異種も多い「木瓜（ぼけ）」が大輪で複色なので豪華絢爛でいいのだ。
「ボケは人気度で判断せず、やはり花で受けとめたいね。」

☆小盆栽などで持てはやされてきた『長寿梅』のよさは何でしょうか？【花が梅花に似ている】【剛健で育て易い】【叢生（株立ちが多いこと）】枯れそうな【芽吹き再生】】、これも野生種だね。この写真１本だけで、挿木、播種からでも育てられますが、なぜか、現在はその意欲なしである。
　☆『白長寿梅』こちらがまだ、私ども好きだね。現在、種を蒔いて実生苗２年生５,６本を育成中。『長寿梅』より枝や幹が立ち性である。

☆『シドミ』野生種
京都で大学時代土手で、桜咲く下に見つけた野生樹。横に横にと伸びる匍匐性と叢生を兼ね備えている。このダイダイ色の花が可愛くて挿木で殖やした。樹を１本立てで作り、一日花的だが桜の咲く頃のこの花色がいい。

※思い出「私どもの成人の日は？」
成人の日は、中学・高校の時代はラジオで１月15日、ＮＨＫで「青年の主張」を聞く日だったね。「何が！ハッピーマンデー制度だ！」
学生寮から下駄とスッカケを履き、寒いから「ちゃんちゃんこ」を着て、僚友二人で市民会館に招待された。
地の者で無かったので、主賓やその挨拶をお聞きしたが、何の印象も受けなかった。「ボロは着てても心は錦・・・」帰りに中華料理店でお酒一合、これから大人だ・・の談義で"Cheers"「鯉は滝を登りて龍となる（登竜門伝説）」。昭和４２年１月15日だったかな。
「世相や環境に応じてヒトは変わるものですね。」


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