【24.2.21】ミニスミレpt.3

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写真3

みなさんおはこんばんちわ。


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今週から来週にかけて優れない空模様が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか？お天気が悪いと頭痛、腰痛、膝痛などが発生する方もいらっしゃると思いますがテトリスかボンバーマンでもして気を紛らしてください。ロックマンも可です。こんなことを書くとポケモンより前の世代とバレちゃいますね。しかしここ趣味園のメンツの中にはロックマンやテトリスにさえ触ったことが無い方が多数いるとお見受けします。そんな方は尊敬のまなざしを送ります。
「暖かい。」と思っていたらまた冷えてきて虫さんも死んだり生き返ったり大変です。生き返りはしないか・・・先日もバッタを数匹目撃し「今年は本当に見つけ次第片っ端から胴体と頭を分離して肥料になってもらうしかねーな。」と思いました。私はただ残虐にｺﾛすだけではなくちゃんと土の上に置いて微生物に分解してもらって有機肥料として役立ってもらう事を願ってます。昨年はバッタが本当に跳梁バッタではなく跋扈して葉っぱが無残に穴の開いたお花だらけになりました。彼らは毒草でもお構いなしにかじります。バカです。そんな彼らに役立ってもらうチャンスをあげてるのです。そうです。単なる私のエゴです。私にバッタを殺める権利などございません。ちょっと着地点を見失って袋小路に迷い込んでしまいそうなのでここらで本日のお写真の解説に参ります。

📷①②リュウキュウコスミレ(スミレ：零れ種発芽）
栽培しているある植物の鉢によそからやってきたスミレが大繁殖するのはもはや我家のスミレのお家芸ですがその大繁殖したリュウキュウコスミレを鉢を空けるため全て掘り上げポット上げしたうちの一つがまたこうやってノーマルよりも小さな花をつけました。
小さなスミレといってもこういう品種ではなくこのようなポット上げされて困ってる時に咲くのがこの小さなお花のようです。
それではバックナンバーです。

①ミニヒメスミレ — https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=1163776

②ミニシロコスミレ — https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=1164894

📷③④リュウキュウコスミレ(スミレ：零れ種発芽）
こちらも零れ種発芽ですが移動してないのでお花はノーマルサイズです。お花の形が違いますがこれはスミレによくある個体差による揺らぎです。それぞれペチュニアとニチニチソウの鉢に生えてきました。ニチニチソウは一昨年零れ種発芽を鉢上げして今季開花すると3回目の開花期を迎えます。開花できるかはまだ分かりません。出来なくても問題なしですが。

📷⑤寄せ植えプランター
1.アキレア(キク：実生）x2
ここに初めから居たもの次開花すると2季目。
2.キンセンカ(キク：実生）x4
アキレアの隙間に入れ込んだが密植寄せ植えより株間が大きいのでお花が大きい。来年から密植寄せ植えに植える株数を減らそうと思う。
3.ピンクパンサ―(ナデシコ：実生）白x1　ピンク x1
株間がある程度大きいとこの様に花径3㎝前後で咲くが密植寄せ植えの方はカスミソウみたく小さく咲いてしまう。
4.ビオラ(スミレ：実生）x3
左側にまだ蕾の状態だが居ます。
5.キンギョソウ(オオバコ：実生）
今年はキンギョソウが大コケ。あんなに沢山発芽したのにこの小さいの一つだけが残りました。一昨年は大豊作だったのに！来季もお休みしよう。

とにかく株間が大事だと分かった結果でした。

📷⑥⑦ピンクパンサー(ナデシコ：切り花）
切り戻しをしたのですがした後も草姿の乱れが治まらない密植寄せ植え1です。対してこの水に差した枝たちかれこれ差してから1か月以上余裕で過ぎてますがこのように新しい花をどんどん咲かせ続けてます。誉め言葉ですがまるで雑草のような生命力です。
ここから種が採れるので皆さんも外で種を集めるのが大変な場合は水に差して集める方法を試してみてはいかがでしょうか。

📷⑦猫ちゃんズ
ブラウニーが発泡スチロールの箱からはみ出して空中で鉢によっかっかって寝ています。この後この羊かんと黒豆の上に乗って寝ていました。

所で今日の本題。
世の中お花は大きいのが主流ですが大きい花は人間様の為に大きいわけでなく彼らの子孫繁栄の目的で大きく咲かせる戦略を取っています。しかし昨今は人間が人間のために大きく咲くように改良されることもしばしば。今日はそういう事へのアンチテーゼの意味も込めて今日は私が育てたことがある小さなお花を付ける雑草3種について浅く深掘りします。

1.ツメクサ(爪草：ナデシコ科ツメクサ属）
学名：Sagina japonica
別名：タカノツメ、コゾウナカセ
形態：一年草
花径：3-4㎜
開花期：3-7月
草丈：3-10㎝
花色：白
原産：日本（北海道～沖縄）、中国、ヒマラヤ
花言葉：謙虚、地味な美しさ
備考：先程のピンクパンサーの仲間のナデシコ科です。よく爪草を詰草と間違う方がいらっしゃいますがこちらはマメ科で種類もシロツメクサ、ベニバナツメクサ、クスダマツメクサ、コメツブツメクサetcと沢山ありますが本種は日本にはこの一種しか存在しない。オオツメクサは別属で学名をSpergula arvensisと呼び花径が2.5㎝もある。日本にも明治期に移入し各地で散見される。見つけたら採種して栽培してやろうと思う一品である。

2.コハコベ(小繁縷：ナデシコ科ハコべ属）
学名：Stellaria media
別名：ハコベ
形態：一年草
花径:5-7㎜
開花期:3-9月
草丈：5-30㎝
花色：白
原産：ユーラシア (史前帰化植物）
花言葉：ランデブー、密会、愛らしさ、追想、初恋の思い出
備考：春の七草でお馴染みのハコベラはこのハコベの旧称でハコベはハコベラの略称と言う事らしいがハコベもハコベラも大して変わらないと思う。私が初めてハコベに出会い栽培したのは何の植物か忘れたが豆腐パックに播種し室内栽培していた所から発芽しみるみる大きくなったのを栽培した時である。そしてその次に畑に生えてたウシハコベを鉢上げして「育てよう」と思ったら枯れ始めて大量に結実してヤバい事になった。ハコベの花は5弁ありその花弁一つが兎の耳の様に割れていてあたかも10弁花のように見えるのだ。それがとっても可愛らしい💗

3.ヒメウズ（姫烏頭：キンポウゲ科ヒメウズ属）
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=927181&num=3　左側の写真
学名：Semiaquilegia adoxoides(Aquilegia adoxoidesとする説もある）
別名：トンボソウ　(ラン科にもトンボソウが存在する）
形態：宿根草(花後の夏場に地上部が無くなり秋頃萌芽が始まる）
花径：5-6㎜
開花期：3-5月
草丈：5-40㎝
原産：日本～朝鮮半島～中国
花言葉：不変、志操堅固、ずっと待っています
備考：私がヒメウズと初めて出会ったのは庭先にオダマキお様な葉っぱが生えているのを確認し「ラァ～～～～ッッッキィィィィ！」と思い早速ポット上げ栽培したの時である。それから間もなくオダマキのような極小の花を咲かせヒメウズと判明。それでも可愛いので花壇に植えた所瞬く間に花壇を覆いつくし「ひえぇー」となったのでした。しかしその後これまた「きゃわいい～」と公園からアオイゴケを持って帰ってきて花壇に移植したところこちらもすぐに花壇全体をカバーするくらいに繁殖した。違いは夏にお休みになるヒメウズと年中無休のアオイゴケヒメウズが休んでる間に勢力を広げました。しかしヒメウズも黙ってませんアオイゴケの隙間を狙って生えてきます。今なお熾烈なテリトリー争いが繰り返されてます。
姫烏頭は塊茎で増えます。塊茎で増える植物は他にジャガイモ、グロキシニア、カラジウム、アネモネ、シクラメンなどがあります。一般的にジャガイモは「イモ」その他は「球根」と言って差し支えないです。その後本当に西洋オダマキがこの花壇に勝手に生えて来、鉢上げしました。今まで育てたことのない種類です。謎オダマキ⇒https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=934278&num=1この写真のミヤマオダマキはこの謎オダマキに鉢を占領され消えてしまいました。因みにこの姫烏頭と言う漢字の名前の烏頭とはトリカブトの事を指しますがお花も葉もオダマキに似ています。

それでは股👋
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