Yucca Boulevardさんの園芸日記

タネの保管袋の準備!

2024/03/02
タネの保管袋の準備! 拡大 写真1 タネの保管袋の準備! 拡大 写真2 タネの保管袋の準備! 拡大 写真3

一日の寒暖差が大きいですが、この一週間で五感に春の気配を感じることが増えてきました。ちょっと早いのかなあとも思いますが、近所の菜の花畑も輝くような黄色のお花でいっぱいで、ふわっとした春の香りに満ちています。急にスギ花粉症の方も増えてきましたが、アレルギーの方にとっては、目と耳で感じるこの春はいつもとても辛そう。日々、発酵食品や大麦などで腸内環境を整えて、なるべくアレルギー体質にならないように気をつけています。

さてと、本題へ。今週はタネの保管袋の準備をしました。お庭に咲いたお花のタネがだんだんと実ってきているので、その保管のための袋です。茶封筒を3当分したものをテープで袋状にして使っていますが、いろいろお花の種類も増えてきたので、分かりやすいように写真を撮って、チェキプリントしたものを表に貼りました。チェキでは、専用のフィルムに光で写真を焼き付けて印刷するので、お花の色味というものは正確には再現できません。でも、なんでもそうですが、コツを掴めば楽しく印刷面を作り込めるので、飾りとしてだけでなく、整理収納の場面で楽しく使っています。

茶封筒にはお花の愛称と採集時期、それと蒔き時期を書きます。自分用のタネなので、この3つさえ分かれば、バッチリかなと思います。タネをしまう時は、紙袋をまとめて乾燥剤と一緒にジップロックの袋に入れてから冷蔵庫で保管します。クリスマスローズなど、乾燥させてはならないタネなどにはこの方法は使えませんが、大概の草花には大丈夫だと思います。写真でなくとも、絵が得意な方は、小さく切った紙にお花の絵を描いて貼ってあげても、素敵な袋ができると思います。お子さんに描いてもらうのもきっと良いものができそうですね。

写真2は先週蒔いたニンジンのタネが発芽した様子。写真3は育苗箱の様子。正攻法のやり方ではないかもしれませんが、自己流で試してみたい方法だったので、今回はこれに蒔きました。タネの中には、既に小さな葉と茎と根が入っていて、発芽環境が整うと、硬い殻を脱ぎ捨てて成長を始めます。ニンジンのタネは市販の「カラフルニンジン」。小さいものの代名詞「米粒」よりもはるかに小さなタネで、こんな小さなタネがニンジンに育つなんて、本当とは思えない、などとつい思ってしまったくらいです。まっすぐ綺麗なニンジンに育てるには、相当の技術が要るということですが、趣味であるうちは失敗も楽しみのうちと割り切って、お気楽に挑戦。やってみることからわかることも沢山ありますし、なんなら西洋の御菓子も予期せぬ失敗から生まれた、なんてものが沢山あります。さてさてどうなるか。3/1生まれのニンジンさん達の成長がこれからとっても楽しみです。

皆さんも機会があれば、お花や野菜を一度タネから育ててみることをお勧めします。育てるのには時間とそれなりのコストはかかりますが、感動が盛り沢山、園芸好きの方には、素晴らしい経験となること間違いなしです!

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