バラを育て始めて、人間の業の深さについて考えるようになりました。
様々な品種がある中、近年はヨーロッパでの農薬規制等の影響もあるのか、耐病性の強いバラが多く作出されるようになりました。
しかしながら、耐病性が強化される以前の品種には、やはり繊細な品種が多いのかもしれません。
バラは難しいでしょう、バラはなかなか咲かせられないでしょう、会社の飲み会等で趣味を聞かれ、バラ栽培ですと答えると、必ず言われます。
ですが、花は懸命にケアをすると、ちゃんと応えてくれる気がします。
フリュイテは、ヒョロヒョロとした新苗から、一年で大きくなりました。
耐病性がつけられる前の品種でもあるし、正直、強いとはいえない品種なのかもしれません。
それでも、花をつけ、枝を伸ばし、スリップスにくわれ、下葉が黄色くなっていた植え付けからは、想像がつかないほど、美しい花を咲かせてくれました。
美しい花を見たい、咲かせたい、そんな欲から、工程の多いケアが必須なバラが生み出されたのでしょうか?
病害虫に弱く、咲かせにくいというイメージが先行するバラですが、咲いた時の感動が大きいです。
バラが咲いた、と歌うはずですね。
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アンジュママさん、こんにちは。
返信するはじめまして。
正直なところ、最初は
「過酷な現場系の仕事しながら、小生、花もやるのかい?しかも、バラって、めちゃくちゃじゃないの!」
という気持ちが強かったです。
今でも、なるべく手がかからないように工夫はしますが、バラじゃない鉢たちだって、適切に手をかけてあげないと、不健康にさせてしまうため、、。
バラや剪定が必要な花木類に関して、やってあげなよ、この子はお花が好きなんだよと配偶者に説得され、重い腰を上げました。
おっしゃる通り、枯らしたらかわいそうだな、という気持の芽生えと共に、一年草の草花であっても誠実に向き合わなければ、生命への冒涜だと思うようになり、息子と共に花と向き合うようになりました。
息子が一生懸命になって応援したためか、フリュイテは今年も美しい花を咲かせてくれました。
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