今年の1月の東京サンシャインシティの蘭展でお迎えしたミニカトレア Cattleya coccinea sib.(aurea x laranja)。一番古いバルブが、急に黒くなりました。
取り敢えず、そのバルブだけ取り除いて、ダコニールを塗布しました。
なぜダコニールかと言うと、えびね蘭で軟腐病になった時は、患部を切り取って、ダコニール原液を綿棒で塗っておくと、治ることがあるからです。
でも治らず、その次の2本のバルブが黒くなってきました。
植え替えは4月末頃の、八重桜が咲くころだと教えていただいたので、もう少し待とうと思ったのですが、次々にバルブが黒くなりそうで、もう心配で心配で、待っていられない気持ちになりました。
まずは霧吹きして根を少し柔らかくして、根を鉢の縁から木のへらでそっと剥がして抜いてみました。
鉢の中の根がひどいことになっているのを想像していましたが、根は健康そのものです。
そこで、まず黒くなった2本のバルブを、消毒したハサミで切り離しました。
そして、水苔をピンセットで優しく取り外していきました。
地際には緑のコケがびっしり生えていて、乾きにくくなっていました。これが病気を呼んだのかもしれません。
ベニカスプレーを葉、根にしっかり散布して、4時間ほどそのままにして乾かしました。
コルクには、ぶら下げ用の穴意外に、5ヶ所ほど、ドリルで穴を開け、そこに柔らかく戻した水苔を詰めました。これは土川式というそうで、夕方水やりして、次の日の昼には乾いているのが理想の育て方で、ミニカトレアの根は、好んでこの水苔の穴に伸びてくるそうです。
ネットで見つけたやり方なので、かえって根腐れを起こすようなら、すぐ取り除く予定です☺️
コルクに直接根を付け、テグスで固定しました。
コルクの真ん中辺りに固定すること、コルクに水苔を載せず、直接根を固定すること、そしてこの上に、うっすら水苔を載せること
洋蘭のお師匠さん、ミニカトレアのお師匠さんに、予め教えていただいていたので、その通りにしました。
一週間、根には霧吹きも水やりもせず、しっかり乾かす。葉だけに時々霧吹き。
これはネットで見つけたことです。
さて今まで鉢に植っていて、程よく湿った状態だったのに、一週間も霧吹きもしないと、本当にカサカサになります。現に二階の廊下では半日でもうカサカサになっています。
本当にミイラみたいになって大丈夫何だろうか、それとも湿度が管理された温室での話なんだろうか。
取り敢えず病気の広がりを抑えるためにはしっかり乾燥させないといけないかなとも。
日記に載せることで、色々教えていただけることに期待して、根へのシリンジは我慢します😭
病気の進行が治ったのが確認できたら、ザルに水苔を入れて、その上にこのコルク付けを載せて、ブドウ棚の下に吊るして、デンドロビウムと一緒に風に当てながら育てる予定です。
そして、暑い時期になったら、クーラーの部屋に連れて入る予定です。
とにかく今は病気が広がらないことを祈るばかりです。
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こんにちは
返信する心配ですね。
カトレアのことはまったく分からないのですが
根を見る限りでは元気そうなので、患部を除去すれば
回復しそうですね。
無事に回復しますように🙏
ありがとうございます😭
私も初めてのミニカトレアで、いきなりバルブが黒くなり、それこそお先真っ暗な気持ちです。
無事回復しますように。
えびねっ子さん、こんばんは。
返信する健康なバルブもたくさんありますし、根が健康そのものなので、回復間違いなしと確信します。
とはいえ、洋蘭の素人がそんなことを言ってもなんの説得力もないので、斯界のプロの登場&コメントが待たれますね😉
Galanthophileさん、日記をご覧くださりありがとうございます。
お迎えした時から、水苔の表面に、緑の苔が生えていたので、そういうものかと思っていたのですが、温度湿度の調節がきちんとされているアザブナーセリーさんの温室と、我が家の二階の廊下では、全く事情が違いますよね。
緑のコケだけを、ピンセットで取り除いておけばよかったのかと思ったり。
いずれにしても、何とか病気がこれ以上進まないことを、まずは祈っています😭
こんばんは^^
返信する緊急手術ですね😵
黒くなったバルブを切って、匍匐茎が黒くなっていなければきっと大丈夫👌
こういう時は、時期を待たずに直ぐに対処しなければなりません。
私は1月の一番寒い時期にやりましたが、今の時期でしたら十分温度は保てます。
復活を祈っています🙏
ふみえさん、何と心強いお言葉を😭
冬の水やりは、乾かすことを心掛けていたのに、何でこんな病気が近寄って来たのやら。
今回の病気が治ってくれても、これからの季節が思いやられます😭
こんばんは。
返信する鉢内が多湿だったのかな?株が弱って軟腐病が出たみたいですね?
うちも弱ったり株分け、植え替えた後からバックの方からタマに出てしまいます。
σ(^^)はバルブ数が多い株だと黒くなったバルブの前の黒くない健康そうなバルブも切り落としてキッチンパック等に入れ殺菌剤をスプレーし30分くらい入れた後で乾燥させ切り口にトップジンMペーストを塗布していますが回復しても株が弱ると1〜2年して再発することがあります。
暖かい時は雑菌も活発になるので鉢内の多湿には注意してます。
zoroviviさん、アドバイスくださって、ありがとうございます。
植え込み材料の表面に苔が生えているのが気になっていたのですが、これを取って育てていればよかったかもしれません。
殺菌剤をスプレーしてからコルクに固定させましたし、
この日記に載せた後で、トップジンMペーストを切り口に塗布しました。
植え替えから1週間経ちましたが、根の部分に当たらないように、葉だけ、夕方霧吹きしています。
植え替えから二週間、根には霧吹きもせずに乾燥させるとzoroviviさんから教えていただいていたので、あと1週間、根には霧吹きが当たらないように注意して過ごすようにします。
あとはこれ以上広がらないように祈ります。
夏越しが心配なんて言っている場合ではなくなり、先が思いやられます。
病気になりやすい子だったのですね。
アドバイスくださって、ありがとうございました。
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