牡丹「架け橋」に続いて、「花魁」の開花も間近です。
こちらも2022年1月に上野東照宮ぼたん苑で購入した松本農園さんの牡丹で、芽かきをしなくてもよく背丈が低く育つというベランダ園芸向けの牡丹です。
こちらは、「架け橋」よりも蕾が3つと多く、そのうち2つが花開く寸前なので明日以降が楽しみです。
そして歯茎の腫れ2よる体調不良は続いておりますが、鎮痛剤と抗生物質でちらしながら、午前から昼にかけて水やりとベンレート+サンヨール混合での消毒作業、夕方前からはつるバラ・カーディナルヒュームのオベリスクへの再誘引作業です。
とは言っても、誘引を全て解いて再誘引ではなく、伸びてしまったシュートをオベリスク本体や巻いてあるシュートに麻紐での誘引ということでかなりアバウト作業です。
これを気に、カーディナルヒュームの鉢から近いバラ・マイスタージンガーの透かし剪定や麻紐での更なる誘引もして、ひとまず作業が終わりました。
再誘引したと言ってもモッサモサに見えますが、確かに風通しが悪いとうどんこ病の発生に繋がる(実際にシャッター側のオベリスク巻きのレイニーブルーなどうどんこ病がかっている)こととなりますが、あまり神経質になってもそもそもバラは他の植物に比べて決定的な病気にならない限り非常に強く、またよくつるバラのシュートで覆われている古い建物の葉が込み合っているにも関わらずうどんこ病の粉まみれになってはいないので、それを考えると成長具合(正確には葉や茎の伸び次第)で、人間の髪を梳くような感じでの透かし剪定を気づいたら行えば良いかなぁと思いました。
今回も再誘引後に隣のレイニーブルーやケルナーフローラに葉がぶつかるところだけ軽く葉をカットして、最低限の風の通り道確保をしました。
あとは、今年についてはうどんこ病対策としてのバラの農薬ローテーションを増やしたので、観察しながら軽めな透かし剪定と農薬散布で対応します。
よく透かし剪定をされた方は、バラの著名な栽培家ブログ・YouTube・セミナーなどで透かし剪定も思い切って枝を切るようなコメント(中には枝ぶっこ抜き的な表現まで)がありましたが、幸いに今年は芽かき作業も若干やったので、あえて残した小枝についた葉や発展性の見込めない内芽の葉くらいしかマイスタージンガーの透かし剪定は行いませんでした。
ただ某先生とやらの言葉を受けた方のブログにあった「だらーんと、下を向いて
伸びている枝などは、取り除きます。」という表現は、なんかそれかなぁと思われる葉があったので、それはバランスや他の鉢とぶつかることも考えて剪定をしてみました。
蕾がついていないいわゆるブラインド部分も蕾がついている箇所があれば、ブラインド部は大量の光を吸収してエネルギー源として貯蔵するタンク代わりと考え、いわゆるエネルギーのバックアップとして活用すれば、切る必要はないかと。
(もちろん蕾がなくブラインドだけであればそれはまた考えものですが)
ちなみに幾つかのバラも蕾がついてきて、再誘引したカーディナルヒュームもそうでした。
ひとまず牡丹「花魁」の開花を楽しみにしつつ、今月は来月に向けてのバラの手入れに力を入れようと思います。
裏庭の土壌整備は、体調の関係もあり、回復次第で。。。
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