お正月の縁起木は、「十両万両アリドウシ!」(富と繁栄)
「千両万両有り通し」これでもっと大金持ちになりたいね。
『アリドウシ』の樹は、アカネ科アリドウシ属であり、葉の付け根にラッパ状の白い小花を、1,2輪咲かせている。
『ヤブコウジ』と『カラタチバナ』と共に、幹は直立するが二岐に枝分かれして若い枝には、「蟻んこ」を刺す様な細いスルドイ棘がある。(蟻通しは別名)
秋には紅い実が出来、写真のようにこの春になっても、しっかりとくっ付いて、ヒヨドリも食べに来ないね。よく見ると、この赤い実にもトゲがあるんだね。
私ども、明日はこの実を【採蒔】して、梅雨時には【挿木】か【取木】で殖やしたいが、何故か行なっていない・・・
何故なら、現在育成中の『一両』でなぜか満足している心境がどこかにある。
写真1 「下を向いて咲く白いラッパ状の花は、今年早く咲きました」
写真2 「白い多数咲いた小花の中で、昨年の紅い実が残っています。」
写真3 左から『アリドウシ』、昨日に株分けした『五色イタドリ』そして雑草の『カヤツリグサ』
花の小盆栽としても、御目出度い実盆栽『一両』です。
下から盆樹を眺めると結構、「豪華なきれいな花盆栽」に見えました。
※追記「『アリドウシ』を殖やす試行」
基本は【種蒔き】でこの写真の実から種採取で明日行います。
梅雨時には、【挿木】実施します。
開花後、左の幹の部分に【取木】します。
結果はまた、どうなるか不明です。
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