sakaki_Sさんの園芸日記

交配作業 ミニバラ

2024/05/05
交配作業 ミニバラ 拡大 写真1 交配作業 ミニバラ 拡大 写真2 交配作業 ミニバラ 拡大 写真3

ミニバラ「ヘナ」の一番花が咲いたので、7分咲きになるのを待って交配作業をしました。

【花粉親「薫乃」】
FL(フロリバンダ)。ソフトベージュ~花芯は薄桃色、咲き終わりにかけて退色して白。強香でダマスクとティの混合。

【実親「ヘナ」】
ミニバラ。くすみの無い明黄色で、咲き終わりにかけて白みがかるが、ほぼ退色なし。フルーツの微香。

ヘナは実親になると同時に、花粉親にもなるので7分咲きギリギリで作業しています。本来は三分咲きで雄しべを除去した方が、自家受粉を防げるので安心です。
中央の花弁が芯を覆っているうちに、そっと花弁を取って作業をしました。雄しべは表面のものだけでなく、展開前の物が雌しべの根元に収まっているので、ピンセットで取り除きます。
薫乃の雄しべは採取から40時間ほど経過しているので、黒ずんでいます。花粉も吹き終わっているようです。容器に付着した花粉を集めて授粉させるのが本来の作業だと思いますが、心配なので新しい雄しべを採取して、ヘナの花芯に置いてあります。花粉による授粉もした後です。

最後は、ミツバチやハナアブたちに思わぬ授粉をされないよう、茶袋をかけて終わり。花弁は取り除いておくべきですが、まだ固くて芯を傷つけそうだったので、3日後に取り除きます。
後日、ケニギン・ベアトリクスに授粉する時、ヘナの花粉を使います。
どうなるかなーと、内心どきどきしながら作業です。

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