家庭菜園の日々は続く。

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ようやく5月らしい晴天が続き、天候も安定してきたためか、このところ植物達に調子も上がってきた気がします。庭で育てている植物の新緑が眩しく、その色が日に日に濃くなっていくのが見ていてわかるので、それが毎日面白いです。まあ、それと共に、育てている植物の影や足元から、野生の雑草達もにょきにょきと元気よく生えてくるので、草取りが結構大変だったりもしますけども、それはそれとして。。。

🍓やっとのこと、イチゴが成りました！

去年の春、苗を買いまして、その年は2、3個しか取れなかったイチゴ。去年はあまり咲かせられず、せっかく実ったものも、何らかの野生動物達に先に食べられてしまい、2個くらいしか食べられなかったイチゴでしたので、次こそなんとかならんものかと、秋以降、せっせと育ててまいりました。冬まで変化がなくて、そろそろ諦めかけていたところ、どういうわけか桜が咲いた頃から、モリモリと葉が茂り、次々と花が咲き出したのです。逆にこんなに花がたくさん咲くとは思っていなかったので、花数を絞った方がいいのかどうかなどもよくわからないまま、気づけば実が成っていました。食べる専門のうちは気づきませんでしたが、なかなか気難しいやつですね、イチゴは。

赤くなるまでどのくらいかかるのかわからないですが、あともう少しの辛抱。今年はネットをかけているので、野生動物に盗られてしまうこともないでしょう、多分。イチゴを食べるのって大変なんだなあ。完熟で食べる日が楽しみです。

🧅玉ねぎ、これもあと一歩で収穫！
秋に苗を植えて、2月以降、寒さが緩む時を見計らって、追肥など、頑張ってきました。初めての栽培なので玉になるのか心配でしたが、桜が咲く頃からちょっとずつ、玉になってきました。でも一個失敗しちゃったなあと思うのが、苗のパッケージに「2本立の苗はそのまま植えて良いです」って買いてあったので、そのまま植えたのですが、結果的にその場所で二つの株が並んで育ってしまいました。双子みたいで可愛いけれど、互いに押し合ってしまっているので、葉っぱの向きが真っ直ぐでないのが気になります。横に這ってしまい、スペース的にもマイナスであり、玉ねぎへの日当たりもイマイチかもと思いました。次からは丁寧に分けて、一本ずつ育てた方が良さそうね。
葉っぱがグッタリしてくる頃が収穫期とのことなので、多分あと2週間ほどかな。サラダも良いし、スープ、カレーもいいなあ。何を作るか迷います。あ、YouTuberの板前さんが紹介していた「酢玉ねぎ」これにしましょう。夫のお腹の脂肪を少し減らしてもらえればなあー。栽培のラストの時期、玉ねぎちゃんにこっそりお願いしておきましょうっと。

🥕成長中のニンジン！
ずっと栽培してみたかったニンジンに今年は挑戦しています。とりあえずはプランターで。発芽がうまくいき、プランターごと防虫ネットに入れて栽培中です。先週から、ちょくちょく間引きをやっています。間引いた葉は、ベビーリーフとして頂いています。セリっぽい味の中に、ニンジン風味があって、美味しかったです。いっぱい食べるものというよりは、薬味みたいな感じです。ポテトサラダに少し添えても美味しい😋と思います。ポテトサラダといえば、タマネギスライスと一緒にサワークリームであえて、ちょい塩、チャイブを散らして食べるのが好きです。ただ、チャイブはハモグリバエにやられやすいので、食べる用には防虫しっかりと。本命のニンジンができるまでには、まだあと2ヶ月ほどはかかるかな。

あらゆる食材が作られる手間って相当なものです。育ててみるとすごく実感します。小さい頃、食物に「感謝しなさい」って言われるけど、その時わからなくても、そのことをまず言葉で聞いておくこと、認識しておくことは重要ですね。で、「やってみる」と、それがわかる。そして、世の中のあらゆることがそうだとわかる。家庭菜園、大変だけど、楽しんで続けてみようと思います。

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