果物屋 Toshiさんの園芸日記

ナスの倒伏防止、私のやり方!

2024/05/17
ナスの倒伏防止、私のやり方! 拡大 写真1 ナスの倒伏防止、私のやり方! 拡大 写真2 ナスの倒伏防止、私のやり方! 拡大 写真3

 とまトマトんさんからの質問があったので私のやっているナスの倒伏防止対策を日記にしてみました。

 ナスはこれからのため、今同じ方法を空豆でやっているので空豆の写真で紹介します。なお、1~2株程度であれば1株毎に支柱を立てて倒伏対策をした方が簡便だと思います。

 ※空豆をナスに置き換えてください。
 植えてある空豆の両端に金属製のアーチ支柱をやや外側に傾けて挿してます。空豆を支えたい高さのアーチの外側にイボ竹等の横棒をクロスバンドで留めます。両端のアーチの横棒と横棒をマイカー線でピンと張って空豆の倒れるのを防ぎます。マイカー線の数は空豆が1列であれば2本、2列であれば3本張ります。
 マイカー線を張ることによりアーチが内側に傾きマイカー線が弛んでしまいます。そのためアーチの中央に止めたマイカー線をアーチの中央外側にねじ込んでおいたアンカーに止めます。
 
 この方法のメリットは、
 〇数メーターの幅に植えた作物に対応できる 
 〇クロスバンドで止めた横棒は動かせるので作物の成長に合わせて簡単に変えられる
 〇金属のアーチ支柱1本当たりはイボ竹に比較して多少高いが株毎に数本の支柱を立てるのであればむしろ安い

 1枚目:側面から見たアーチ支柱、イボ竹の横棒
 2枚目:アーチ支柱を内側に倒れるのを防止するアンカー
 3枚目:アーチ支柱で倒伏防止した空豆(棚は小玉スイカの空中栽培用)

 2024.05.17

「ナスの倒伏防止、私のやり方!」関連カテゴリ

みんなのコメント(2)

ありがとうございます🙇

お宅は数株の空豆の両端に金属のアーチ支柱を立てて
横に渡した支柱にかけた黄色の紐で支える形ですね。
なるほど、横に渡した支柱を空豆の成長に合わせながら
上へずらしていけば、黄色い紐も上に上がるというわけですね。

悲報😥金属のアーチ支柱、無いかも。
でも要領はわかりました。✌️

今年は3株ほどしか植えてなくて
なんとなく初期成長が怪しいんです。
前年の植え付けしか見てなかったけど
よ~く考えたら、ナスや甘長唐辛子を植えたこの畝は
2022年の春作で2〜5、6月までメークインやキタアカリを植えていた😰
実質1年しか開けずにナス科を植えちゃった。

返信する

 連作は気にした方が良いと思いますが1年しか開けないので影響が出るとは思えませんが。少し様子をみたらいかがでしょうか?

 確かに金属のアーチ支柱は一般的なホームセンターで売っているところは少ないと思います。農家のお店的な農業用品のウェイトが高い店でないと難しいかもしれません。もしそういうお店があれば覗いてみてください。

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