Yucca Boulevardさんの園芸日記

〔収穫〕イチゴと玉ねぎ

2024/05/19
〔収穫〕イチゴと玉ねぎ 拡大 写真1 〔収穫〕イチゴと玉ねぎ 拡大 写真2 〔収穫〕イチゴと玉ねぎ 拡大 写真3

 頑張って無農薬で育ててきたイチゴと玉ねぎがついに収穫できました。長い道のりでした。自分で育てていると、成果を味わう前にまずやらねばならないことがあります。そう、みんな大好き(ではない)反省会です。
 今年はイチゴは鳥に食べられないようにネットをかけて栽培していたものがあるのですが、このネットの目が細かかったため、風通しが悪くなってしまったところに問題がありました。鳥の被害は防げても、今度はカビの被害が出てしまいました。「イチゴ灰カビ病」です。防カビ剤などは使用しないため、結構な被害が出ました。見ていると、育ち切ったイチゴだけではなく、生育中のイチゴにもよく付いて、成長を阻害している模様。一方、日当たり•風通しの良い場所に実った果実にはあまり出ていませんでした。葉っぱの込み入ったところにできてしまった実や、風が通りにくい、つまり湿気が溜まりやすいような場所に実ったものが駄目でした。
 また、今回は摘果をしませんでした。欲張らず、ある程度実の数は絞って果実を充実させた方が、病気の予防にもなり、良い実ができそうです。
 来年の栽培のポイントは以下の3つ。1)親株から来年用の株をまず作ること。ランナーと反対側に実がなる性質を踏まえて、植え付け方向をちゃんと整えてあげて、日当たりや風通しが良い方に実ができるように植える。2)実が緑色の間は鳥に狙われることは少ないので、花が咲いて、摘果が済んだタイミングでネットをかける。ネットは風通しの良いものに変える。3)果実が実ってからの水切れに注意する。
 以上を気をつけて行い、薬品以外でイチゴ灰カビ病の防除ができる方法があれば、何か試してみるのも良さそうです。
 あまりうまくできませんでしたが、イチゴは5粒、どうにか収穫に至りました😅めげずに来年リトライします。

 イチゴに比べては楽にできたのが玉ねぎ。イチゴの空きスペースに植えていたのですが、同じ時期に収穫できるとはありがたい。ただ、イチゴの健康を考えると、玉ねぎは一緒に植えない方が良かったかな。風通しを悪くしてしまいましたからね。栄養も同時に取り合っているだろうし。植える時に絡まった芽を分けずに、ダブルで植えてしまったのもちょっと失敗でした。玉はできるのですが、上部がまっすぐ育たないので、大きくなるにつれて横に葉が伸びてしまうんです。イチゴに向かって。これは失敗でした😞。イチゴ収穫より前に玉ねぎを取れればまだ良かったですが、そうはならず。
 でも、コンパニオンプランツの選び方について、どういう観点から選定すれば良いのか、今回とても勉強になりました。

 これで反省会もしっかりできたので、あとはお料理をして楽しく収穫祭をします!イチゴと玉ねぎ、味はどうだろう。美味しいかなあ?とても楽しみです😊

みんなのコメント(2)

こんにちは。
イチゴを無農薬で実らせるなんて、尊敬します!
私も一度だけ挑戦しましたが、あっという間にカビで真っ白になって断念しました。
たくさんのご苦労があったからこそ、格別のお味でしょうね。
で、どうでした?おいしかったですか?

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10個ほど採れました。9割は形が綺麗にできなかった(受粉が綺麗にできておらず、歪な形になってしまった)ので、改めて難しさを実感した次第です。プロのイチゴ農家さんを心から尊敬しました。

でも、形は悪くても味は逸品でした。なんといっても、完熟ならではの豊かな香りと瑞々しい食感が最高でした!良い実を得るにはまだまだ色々と改善が必要ですが、懲りずに来年も頑張ってみます!

応援のコメント、どうもありがとうございました😊
励みになりました。

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