みなさんおはこんばんちわ。
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明日も仕事なので今日は前振りをすっ飛ばしていきなりお写真の解説に参ります。
📷①雪花庭石菖(セッカニワゼキショウ:アヤメ:自生)
兵庫県の大物川緑地で今まで見たことのない真っ白なニワゼキショウが群生しているのを見つけました。Gレンズ先生でも頭を悩まして答えをくれませんでしたが後で一緒に観察に行ったすみれの会の先輩に教えてもらったところ北アメリカ原産でまだ正式な学名が無い、つまり学会で発表されてないニワゼキショウの一種で仮につけられた名前がセッカニワゼキショウまたはコニワゼキショウと言う名前らしいです。初め「ニワゼキショウちゃうんかな?」と思いましたが葉と果実の形状が紛れも無くニワゼキショウなので混乱しました。正式な学名を決めるにあたってはかなりの手順を踏まなければならず私も今及び腰で「あえてそこに踏み込む必要はあるか?」と言うのと「自分が一番になったら嬉しいな。」というので葛藤中です。我が家にはその他のニワゼキショウでオオニワゼキショウとノーマルのニワゼキショウ二色が居ります。その他のニワゼキショウとしてアイイロニワゼキショウが存在します。
📷②ホリホック(アオイ:実生)
ここでコール入りま~す「〽咲いた~咲いた~タッチ~の~は~な~がぁ~(^^♪」ホリホックやタチアオイだと何だかテンポが悪いのでタッチーにしました。
普通は6月開花ですが我が家の花たちはほぼ全て前倒しで開花しています。気候のせいだと思います。
にしても我が家で初めて見る八重咲のタチアオイ色味も2019年に初めて開花させたピンクの一重咲き(正確には二重か三重)よりも重厚な感じでエレガントです。ほぼ一年前の2023年5月21日に2019年産の種子を播種し沢山発芽したので公園にも10株以上寄付しました。勿論休眠打破はしました。
ここからは📷①に引き続き兵庫県伊丹市の左門殿川・中島川河川敷及び大物川緑地の植物です。
📷③ハマヒルガオ(ヒルガオ:自生)
生まれて初めて見るヒルガオの仲間今までアサガオが昼に咲いているものしか見たことない(はず)です。群生が凄く素敵でした。
📷④ウツギ(アジサイ:自生)
卯の花とも呼ばれ日本原産の植物として知られるアジサイの仲間です。この株は株径2.5m樹高1.5m程度でした。他にヒメウツギ、ノリウツギ、ガクウツギなどがアジサイ科のウツギの仲間として知られるほかスイカズラ科にもタニウツギ、ベニウツギ、ハコネウツギなどが存在します。科の分類が今ほど正確では無かった時代に外見でウツギの仲間としたのがこういった結果につながったのだと思います。それにしても素敵です。食べ物の卯の花(おからの料理)もここからきているのかもしれません。
📷⑤スイカズラ(スイカズラ:自生)
良く生垣に採用されているハニーサックルなどの園芸品種の元となっているスイカズラです。白から黄色に色が変るので金銀花とも呼ばれ、また冬を耐え忍ぶ姿から忍冬(ニンドウ)とも呼ばれます。ツキヌキニンドウはスイカズラの一品種です。また忍冬と書いてスイカズラとも読むことができます。
📷⑥センダン(センダン:自生)
鳥さんがこのセンダンの実が大好きであちこちに糞を拡散するお陰で至る所でセンダンの木が生えており我が家の敷地にも生えており何度切り落としても再び萌芽し始めるので難儀してます。同様に桐(キリ科)、ナンキンハゼ(南京櫨:トウダイグサ科)、アカメガシワ(赤目柏:トウダイグサ科)も町の至る所で見かける事があり巨木に育ってしまった株も散見できます。皆さんは見つけ次第早々に抜くことをお勧めします。
📷⑦ヒナギキョウ(キキョウ:雑草)
日本に自生する郊外に居るキキョウ科の雑草の内唯一在来種である本種はあまりお目にかかる事は出来ないですがごくまれに見る事があります。ここで紹介しました。⇒https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=1200833
📷⑧クスノキ(クスノキ:自生)
みなさんはあのとても大きなクスノキにこのような花径5㎜にも満たない可愛らしいお花がある事をご存知でしたか?しかしこれも巨木になるので庭で見かけたらすぐに抜くことをお勧めします。
📷⑨ハマウド(セリ:自生)
開花の一歩手前ですがこのとてつもなく巨大な草本植物を目にしたら少し大げさかもしれませんが世界観が変わります。
ウドと付きますがウコギ科のウドとは別の科のセリ科に属します。他にウドと付くセリ科植物にシシウド、ハナウドが存在します。これも先程のウツギ同様今ほど詳しい分類法が確立されていない時代に容姿だけで「仲間だ」と判断されたものと思います。現にウドの花と似ています。
所で今日お本題。
今日は名前シリーズ第30弾として動物の名前が付くムギを紹介します。そんなに無いので安心してください。50音順に紹介します。それではイザ!!
名前 イヌムギ
学名 Bromus catharticus
原産 南アメリカ
花言葉 「希望」「富」「繁栄」「豊作」
名前 ウシムギ
学名 Hordeum vulgare
原産 中央アジア
花言葉 「思い出」「裕福」
備考 大麦の別称
名前 ウマムギ
学名 Avena sativa(燕麦), Hordeum vulgare(大麦)
原産 地中海沿岸~中央アジア(燕麦)中央アジア(大麦)
花言葉 「希望」「繁栄」(燕麦)「思い出」「裕福」(大麦)
備考 エンバクの別称、大麦の別称
名前 エンバク(燕麦)
学名 Avena sativa
原産 地中海沿岸~中央アジア
花言葉 「希望」「繁栄」
名前 カラスムギ
学名 Avena fatua
原産 ヨーロッパ、西部アジア、北アフリカ
花言葉 「 魅力的な音楽 」
名前 スズメムギ
学名 Bromus japonicus(スズメノチャヒキ), Avena fatua(カラスムギ)
原産 ヨーロッパ~シベリア(スズメノチャヒキ)
花言葉 - (スズメノチャヒキ)、 ,「 魅力的な音楽 」(カラスムギ)
備考 スズメノチャヒキの別称、カラスムギの別称その他色んな情報が散乱してます。
名前 ネズミムギ
学名 Lolium multiflorum
原産 ヨーロッパ
花言葉 -
名前 ハトムギ
学名 Coix lacryma-jobi var. ma-yuen
原産 中国、インドシナ地方
花言葉 「恩恵」「祈り」「成し遂げられる思い」
名前 ヤギムギ
学名 Aegilops cylindrica
原産 ヨーロッパ
花言葉 -
それでは股👋
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