『ドクダミ』で偶然に見つけ、盆栽の【添え】にと思って購入しましたが、翌年から普通の『ドクダミ』になってがっかりした。
昔から、日陰の空地にはびこる『ドクダミ』。
昭和30年代、これをきれいに洗って陰干しにして、乾燥させ薬に成るからとか、お茶の葉として飲むと体にいいからと、臭い臭いを感じながら刈り取ってお手伝いをした。
別名『十薬』と言って漢方薬のひとつ、利尿や解毒、気管支炎、腫物、痔など10の症状に効くからと・・・
「なァ―ンだ❣?」
10年ぐらい前に、『斑入りドクダミ』なる苗を見つけ購入したが、だんだんと班がなくなり、翌年には普通の『ドクダミ』になったのだ。
【斑入りドクダミは、小盆栽の【添え】にならなかった。】
写真1 昨年より一気に、増えた私道の群生『ドクダミ』
写真2 花びらでなく4枚の【笣】数が目立つのだ。
白いのは「花びら」でなく【苞】で、花の下にある変化した葉なのですね。
写真3 蔓延るのは、強力な地下茎で雑草化するのだ。
20230524日記 『ドクダミ』、裏庭を占領、かわいい白い小花たちだが。
※昔から『十薬』として、この気候変動にも耐え、街の真ん中の陰で強く生き残っているこの雑草、環境悪化の将来、園芸種以上に貴重な花として愛される日が訪れるのではないかと思うのは私だけでしょうか。
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