6月になったというのに、英国はウエストミッドランズはまだまだゆるっと日本の4月上旬の気温(3月末か??)。
私のミニ日本庭園には、白の石楠花(元家主のもの)、紫のサツキ(元家主・表庭から移植)、ピンクの石楠花(元家主)、カエデ(紅葉?)、ツバキ、ススキ(?)、そしてドワーフ桜、ドワーフ松、池にはアヤメが育っています。
シャクナゲもサツキも桜も開花は終わり、緑豊かなのですが、唯一5月中旬からずっと打ち上げ花火みたいに順番に開花を続けているアヤメがとてもきれいです。
今年は本当にたくさん蕾をつけたのですが、アヤメ、5個ずつくらい一緒に咲いて、さっと三日くらいで枯れていく感じです。
クシュクシュしはじめたらさっと花柄摘み。
今もまだまだ蕾がたくさん待機しているので、6月いっぱいはお花を楽しめるか??
良い買い物をしたな、と大満足です。英国の私の池では特に害虫に邪魔されることなく生育しているのでありがたい。
豆桜とモミジはどうしても何か虫かナメクジが葉を食べているようで、シャクナゲは病気に感染しているのでまだ回復をゆっくりまっているところ。
それでもすっからかんだった和庭園が今年はいよいよこんもりしてきたのでうれしい。
仕事もみつからないし、気温も上がらず太陽も少なくて落ち込んでいるのですが、庭をじーっと眺めて気持ちを取り持つようにしています。
コケマルくん(Match&Moss)も株分け的な試みをしていますが、むずかしいかもです。本体のコケマルくんには何か無数の小さな蕾が立ち上がってきています。ささやかな開花があるのかな。
椿は、剪定をする時期を間違えまくったせいで、もう2年も花が付かないのですが、今月はにょきにょき新葉がついてきているので、このままできるだけ手を入れないよう見守ろうと思います。
それぞれの植物によって面倒のみかたが違うのですが、みんなとにかく手をかければかけるほど成長してくれるので、これが庭仕事にはまる醍醐味なのかなと思います。
コツコツ、いろいろ地道にまじめに丁寧に。
今週もがんばりましょう。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。