春来さんの園芸日記

シャクナゲ日記 その12

2024/06/10
シャクナゲ日記 その12 拡大 写真1 シャクナゲ日記 その12 拡大 写真2 シャクナゲ日記 その12 拡大 写真3

シャクナゲ日記を続けます。
1枚目の写真は、前回、登場した「なっくん」の素晴らしい寝姿です。
 日本に自生したり、由緒のある寺院等に育っているシャクナゲは、そのまま移し替えても、百パーセント枯れてしまいます。奈良の室生寺の近辺では、山から採ってきたシャクナゲを販売しています。それを購入して、家の庭や鉢に植えても、3年以内に必ず枯れてしまいます。
 なんとかしたい場合は、接ぎ木をします。新潟などのシャクナゲ専門店にお願いすると、接ぎ木の元になる木(台木)を、購入できます。台木は、台湾の赤星シャクナゲ(大変に丈夫で、日本国内でも育ちます。)を、種から育てたものです。
 そのままでは、接ぎ木ができません。できれば、台木を9月下旬に購入します。鉢から抜くと、百パーセントのピートモスで植えてあります。(写真2)ピートモスを落とさないと、その後はうまく育つことができません。(写真3)約8割のピートモスを落とし、プラ鉢等に植え(前回説明した土で)、半日陰に置いて、春に接ぎ木をします。

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