夏花のつぼみ

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写真2

写真3

バラの2番花本番が咲き始め、小花ながら賑やかで華やかで、かわいらしいです。夏の球根は花茎を上げてきて、夏に向けて咲く準備も出来てきたようです。（ユリ、グラジオラス、クルクマ他）

【テディベアの交配開始】
続々と開花してきたので確認してみると、平均して雌しべが少なく15～20本しかありませんでした。ヘナが30本程度。花径は同程度なのに、子房のサイズが違うものですね。葯も少ないため、採集しておいて後で授粉に使うのも難しそう（花3個分でようやく）です。
ヘナが交配向きの品種で良かった……と心底思います。テディベアには主に種子親となってもらうのが良さそうです🌱

【ユリのつぼみ】
オリエンタルリリーの八重品種や白色、スカシユリの複色品種が立派に立ち上がりました。芽出し苗のオレンジ色は上旬に咲き終えてしまったけれど、後続が頑張ってくれるので、まだまだ楽しみです。台風が来ても良いように支柱はしていますが、来ないでくれれば一番良いです……😑
　・オリエンタルリリー（八重） マイウェディング
　・スカシユリ　ホワイトピクセル
　・オリエンタルリリー　白、ラブラドール（桃色）他

【2番花（本番）の開花】
ケニギン・ベアトリクス
1番花の終わり頃に、ピンチで遅らせた花が咲いていましたが、それも散って。1週間ほど花のない期間がありましたけれど、再び咲いてくれました。
HTとは思えない中～小輪で、バラ好きのエライおじさんたちには「こんなつまらん花咲かせて何が楽しいのか」なんて言われそうですけれど。私はこんな小花や、花弁数が減ってスッキリした花も好きなのです。沢山咲いてくれるし。特徴として、小さい花の方が発色よく、香りは大輪とほぼ変わらない点があります。悪くないのですよ～🥰
剪定した枝からはきちんと、HTらしい大輪（1番花よりは小さい）が上がってきています。花径10㎝くらい。挿し木株も順調。ただ、ケニギンのローズヒップが9割失敗しました……結果率（授粉率）が低い。雨に打たれたのもあるけど、ここまで悪いなんて……ミニバラは簡単に結果したのに。何が悪いのか調査中です。（2番花のような小花であれば、結果率が高い可能性がありますので同時進行中）

梅雨時期だけど、出来る限り2番花でも交配をしていきます。テディベアとケニギンでもやってみなくては。

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