食虫植物が嫌いな男子(小学生)なんていません! と昔は思っていたが(笑)、近年は昆虫や蝶々すら苦手な男子も増えているようで…、時代は変わった。
1&2
ネペンテス・ベントリコーサ・アルバ(推定)
ウツボカズラの中では自分的に“初恋”の、ベントリコーサのアルバ。ツボの襟(入口のヒダ)だけが赤く、ツボ側面には赤い斑やたてがみのような翼(よく)がなくツルンとした無地の緑色で、広口で中央がややくびれているのが特徴。
まだ中学生だったウン十年前、本屋で買った食虫植物ハンドブックの表紙に写っていて、これの現物(&ヘリアンフォラ)を見るためにわざわざ京都から広島の植物園まで、親に頼み込んで新幹線に乗って見に行った思い出がある。
まさか令和の時代になって京都市内のホームセンターで、しかも超お手頃価格で買えてしまうとはね。
まぁ「ネペンテス」としか札が付いていなかったので推定だけど、外観はどう見てもベントリの(在来系の?)アルバだよねぇ?🤔
高齢化により生産者が少なくなってベントリ価格が高騰、入手困難になったとも聞く。検索するとメルカリでも結構なお値段してるのに、そのお値段の数分の1、良心的というかビックリ価格でした。
高山性(標高1000~2000mに自生)の種類なので夏は暑がるはず。猛暑日にはエアコンの効いた室内へ避難させるかな。
オマケ
3
アジサイ‘コサージュ’
いわゆる加茂系(加茂交配)の八重咲き品種の中では確か最も古い品種。栽培歴20年弱。
親株は外花壇に植えていたが、残念ながら昨夏の猛暑と水切れで枯れてしまった。でも挿し木で増やしていた子株の鉢が2株あって、それぞれ酸性の土(右:8号深鉢)とアルカリ性の土(左:12号深鉢)で花色を変えて楽しんでいる。
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