今年は１０日も早く、植木鉢の『ネム』が咲きだした。｜園芸日記bymeika｜みんなの趣味の園芸

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　昨日は寒気の北風が快いが、一転、なんと蒸し暑い真夏になった新大阪の街です。　
日本列島、真夏日ですね、梅雨はこの夏以後にやってくるのか。

【今年の夏は猛暑だな。】
久し振りに植木鉢の豪華な『ネムノキ』の花を見て、もう花は夏だと訴えて咲き出した。
「結構、豪華なきれいな花です。
暑さで疲れたのか、夕方から葉は萎れる様に眠りますね。（葉の就眠運動）　でも、翌日は、元気に葉を拡げています。」
☆「我が君に戯奴は恋ふらし賜りたる茅花を食めどいや痩せに痩す」　大伴家持　（恋焦がれて食欲減退し、お芋さんの葉をたべて痩せています。勝手な訳　体＝葉（花）＝芋の葉））

写真１　「きれいに５,６輪咲いてびっくり！」

写真２　「いつもなら７、８月に咲くのに今年は早く咲きました。」

写真３　「古家の玄関のあけびも大きくなり、チロリアンランプも年中咲いていて、賑わっています。」

★この【ネム花の表す秘密ショウもおもしろい。】
つぼみの各塊から長いつぼみ【頂生花】が咲き、後からたくさん横にある【側性花】が咲いてくる。
このオシベの先にある黄色い【葯】が、ヤケニ印象的な光を点している様に見えるのだ。
あのモロコシの長い「雌しべ」のヒゲに比べ、ピンと伸びた長い「雄しべ」の白色からピンクに変わる様が艶やかさを表現している。
　いつの間にか葉は眠るが、翌日には少し小さい側性花が次々と咲いてくれるのだ。

◎「色々な花を観察してきましたが、雄蕊ってスゴイ、色々な役割を担っているのだと思います。」

【葯】とは、花粉を容れる袋ですね、この花粉のDNAなど見れたらどんな秘密が解かるのでしょうか。（興味深々だ！）


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