ともたん0128さんの園芸日記
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ともたん0128さん  大阪府
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【24.6.19】咲いた~咲いた~ハ~ブ~さんの~は~な~が~(^^♪

2024/06/19
【24.6.19】咲いた~咲いた~ハ~ブ~さんの~は~な~が~(^^♪ 拡大 写真1 【24.6.19】咲いた~咲いた~ハ~ブ~さんの~は~な~が~(^^♪ 拡大 写真2 【24.6.19】咲いた~咲いた~ハ~ブ~さんの~は~な~が~(^^♪ 拡大 写真3

みなさんおはこんばんちわ。

久方ぶりでごわす。
いや~新たな開花報告が無かったので日記が滞ってました。
ここに来て私が園芸を始めてからの初開花を報告するとは思ってませんでした。

話は変わって昨日の夕飯のお話。昨日はいつも奥さんの居ない時の娘との楽しみだった茶碗蒸しパーテーを奥さんも交えてしました。枝豆を銀杏の代わりに入れるのがいつもの恒例で娘は銀杏が食べられないので丁度良いのです。娘は肉を食べないのでかまぼこや竹輪を入れています。それでその茶碗蒸しが奥さんにも好評で改めて自分の料理の腕を確信しました。

それでは早速本日のお写真の解説に参ります。
📷①ハブランサス・ロブスタス(ヒガンバナ:実生?)
ここでコール入り入りま~す「〽咲いた~咲いた~ハ~ブ~さんの~の~は~な~がぁ~(^^♪」
私は2022年7月に近所のロブスタスから採種し速攻採り播きしたのですが発芽後全部枯れてしまいました。ではなぜこのゼフィランサス鉢で咲いているのか?恐らく私が余った種を「もったいない」とゼフィランサス鉢についでに播いたのでしょう。しかし他の方のそだレポを見ると実生株は開花に4年程度要してます。はて?一体?
2輪開花しているうち一つは4弁の奇形花なのでお写真はありません。

📷②キキョウ(キキョウ:実生)
今年は一株になってしまったので寂しいです。しかし今年はウリハムシが少ないので安心です。只今3輪目が開花しております。もっとたくさん同時に咲いてくれたら晴れてエキシビジョンメンバーです。

📷③トウワタ(キョウチクトウ:実生)
べつの所に生えているトウワタは黄色アブラムシがびっしりついてて近くに植わっているオクラにまでその黄色アブラムシが飛び火していて「キョウチクトウ科以外にもつくの?」と驚かされました。野菜を栽培している父には黄色アブラムシが「お花からやってきた。」と悟られないようにトウワタの黄色アブラムシをこっそりバーナーで全て焼き払いました。

📷④ベニバナサルビア(シソ:零れ種発芽)
零れ種発芽をかき集めて鉢にまとめたものですが相方の真っ赤なベニバナサルビアは今毎日新しい花を咲かせ奇麗に咲いているのにこちらはイマイチパッとしません。早くエキシビジョンメンバー入りしてほしいという親心です。

📷⑤スパニッシュフラメンコ(白:零れ種発芽)
すみれの葉に囲まれた中に白一点ならぬ白一輪。この時期は普通お花は咲きませんが間違って発芽してしまったものはこのように見すぼらしく開花します。白はスパニッシュフラメンコさんからの頂き物ですのでこのまま大事にしたいと思います。(いずれ絶えるでしょう。)

📷⑥キクイモモドキの花芽(キク:実生)
年を追うごとに豪華になってます。同じキク科のツワブキも年を追うごとに花茎が増えてます。

📷⑦アマの花芽(アマ:実生)
「〽亜麻色の~長い髪を~風がや~さしく包む~♪」
で有名な亜麻です。食用やリネンなどにも利用される本当に役に立つ植物です。想像していたより小さく「これを繊維に利用するにはどれだけ栽培すればいいんだ?」と言うくらい小さいです。こちらも園芸始めて以来の初開花をもうすぐ報告できるでしょう。

所で今日の本題。
今日は私の家で初めて咲いたハブランサスについて深掘りしたいと思います。

まずは基本情報。

名称:ハブランサス
別名:レインリリー(ゼフィランサスと同じ)
学名:Habranthus</op> spp.
形態:多年草(球根植物)
草丈:15~25㎝
開花期:6~10月
原産:中南米
花言葉:純白の愛、清純な愛、便りがある、優雅なたしなみ
備考:この日記でもさんざ説明してますがゼフィランサスとハブランサスの違いは一見難しいようで意外に簡単に分かります。ゼフィランサスが受け咲↑、ハブランサスが横咲→といまだに都市伝説みたいなこと言ってる人はいませんか?そんなの個体によってまちまちなのであてになりません。
そこで判別法を2つほど紹介します。
1.蕊の長さ
ゼフィランサスは蕊が花弁の先端より外側に飛びだしてますがハブランサスは蕊が花弁の先端より花の奥の方についてます。

2.花色の違いで区別する
サフランモドキ(ゼフィランサス・カリナータ/ゼフィランサス・グランディフローラ)はピンク一色です。同じくピンク一色のハブランサス・'チェリーピンク'はうすい桃色ですがサフランモドキも開花後の時間経過で同じような色合いになります。その時は方法1で見分けてください。

その次にハブランサス・アンダーソニー(ツビスパツス)とゼフィランサス・キトリナ(シトリナ)の黄花同士の見分け方ですがアンダーソニーの花弁の裏側が赤みがかっているのに対しシトリナは黄色です。

その他ロブスタスの花弁は白地に縁がピンクがかっているのでゼフィランサスには存在しない色味なので容易に判別できます。

私は折角ゼフィランサス鉢にハブランサスがやって来たのでせっかくだから交配してもっとややこしいのを作ってみようと思います。

それでは股👋
#ハブランサスについて

「【24.6.19】咲いた~咲いた~ハ~ブ~さんの~は~な~が~(^^♪」関連カテゴリ

みんなのコメント(6)

突然の訪問失礼します😌

趣味園質問コーナーでともたんさんの回答を拝読しやってまいりました。
すみれを専門とされていらっしゃるとのこと。
もしお暇がありましたら、少し教えていただくことはできますでしょうか。

6/18じん369さんがいつの間にか生えてきた植物の名前をお尋ねの質問に、ともたんさんが
「タチツボスミレではないか」と回答されていらっしゃいました。

私もすみれが好きで何種類か育てています。
私には画像の葉がずいぶんタチツボスミレとは異なって見えるのですが、このような葉の形のタチツボスミレがあるのでしょうか?
うっかり葉形だけでは判断できないということですね?

お手空きの時で構いません。
よろしくお願いいたします🙇

返信する

ちゃっぴーさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
私も実を言うとタチツボスミレと言う可能性は50%程度です。しかしタチツボスミレ以外のすみれの葉でも無いです。
あの写真でタチツボスミレに葉っぱと茎の付根に通常あるギザギザの托葉が確認できないのでタチツボスミレスミレである可能性が下がります。

しかし果実の形からすみれの一種であることは明らかです。
葉っぱについてですがすみれはリーフフェノロジーと言って年に数回葉の形状を変えます。標準的なものは開花期が終わって夏に向けて葉を大きくしてくることがよくあり。私も「この葉っぱ何のすみれだったかな?」と分からなくなることが良くあります。それとその変化の程度も個体差があり判別を難しくしています。リーフフェノロジーはすみれだけではなく他の植物でも良くあることです。花を見れば分かるので心配には及びません。因みにタチツボスミレはというと開花期の後葉っぱは大きくならず同じか小さくなります。

と言う訳で私もタチツボスミレであると断言はできませんが「可能性がある。」と思ったのでそう答えました。
質問にあった葉に似たタチツボスミレはウチに居ます。
タチツボスミレを育てて約5年になります。私のすみれ歴とほぼ同じです。スミレ専門とは言っても自称であってこのように言う事で自分の尻に火を着けるのが目的です。実際は本来遠出しなければ出会えないすみれにもまだほとんど出会えていない状況で知識のみが蓄積されている状態です。やっぱり「実物を見る。」ほうが「インターネットで見て学ぶ。」より重要だと思います。そう考えるとすみれ全体を100とすると私は0.01以下と言う事になります。それでも普通の園芸家の方よりかは知っていると思いますが。
ちゃっぴーさんにはぜひこちらをご覧になってもらいたいです。

【21.11.11】スミレの花の構造https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=885170

私にはスミレちゃんのお花を切って中身を晒すことが出来ないので花柱やら付属体やら子房などの器官はほかのサイトで見てください。

すみれに関して他に質問がございましたら可能な限りお答えします。

ここ趣味園のの図鑑のすみれの項には無茶苦茶な間違いがあるので参考になさらないように。タチツボスミレが「落葉性」と書いてますがタチツボスミレは常緑です。

返信する

お返事ありがとうございます✨

リーフフェノロジー
初めて聞きました。
なんとも興味深い現象です。勉強になりました🤩

そしてお言葉に甘えて、一つ相談させてください🙏

我が家の庭のタチツボスミレ(と思われる)。
どこかから紛れ込んできたのか、自分で道端や公園で採取してきのか忘れましたが、かれこれ4年以上は棲み着いてくれているのですが、花を見せてくれません。
閉鎖花はあり、種がハジケた形跡もあり、蟻さんが運んだと思われる離れたあちこちから芽を出し少しづつ増えていってます。
初めに植わっていたのは木立ち薔薇の株元で、チラチラ木漏れ日が当たる場所。
そこから蟻に運ばれ、陽当りのもっといい場所や明るい日陰、乾いた場所、やや湿った場所など、あらゆる所で手をかけずに夏越しも冬越しもしています。
な・の・に、花を一度も見せてくれません。
もうしまいには、こんなにタチツボスミレそっくりなのに実はスミレじゃないのか?とさえ思ってしまいました。
いやいや、閉鎖花と実とハジケた跡はちゃんとこの目で見てますし、花以外はタチツボスミレの特徴をほぼ網羅してます。
(スミレ、ノジスミレ?、ニオイスミレ、パルマスミレは、毎年ちゃんと花を見れます)

一体どうしてでしょうか。
何か思い当たるこたがありましたら、教えてくださいませ🙇

返信する

こんばんは。
はい。
花を咲かせない現象はスミレに限らずあらゆる植物に存在します。

理由として最もよくあるのが植物側に「花を咲かせる必要性が無い。」場合です。

「花を咲かせる。」と言う行為の意味は遺伝子の多様性を持ち合わせた子孫を作る目的です。

すみれは時としてこの必要性が薄れる場合があります。それは閉鎖花からの自家受粉で「遺伝子は親と全く同じですが子孫は作れる。」と言う事です。

私は閉鎖花から膨らんだ果実も閉鎖花と呼んでいたのですが膨らんだ時点でそれは果実で閉鎖花は先の尖がった細い状態を指します。ご存知でしたら申し訳ない。

ちゃっぴーさんと同じ現象が我が家のリュウキュウコスミレの一部に見られます。閉鎖花に対して花弁がある花を開放花と呼びますが開放花を全く付けません。全てのリュウキュウコスミレではなく特定の一群だけです。
後祖父が地植えしたミントも花を付けません。その一部を抜き取って人に譲ったのですがそこでは開花してます。

要するに開花しなくて良い環境だと判断すれば開花しません。

開花を見るためにする方法としての例を挙げてみます。

1.鉢にあげて用土と施肥管理をしっかり行って開花の環境を整えてあげる。
一般にスミレは過湿は厳禁とされてます。しかし私はこれには異を唱えてます。私はすみれの会に入る前は他の植物と同じようにすみれにも赤玉や腐植の入った土を用いてました。しかしこれと言って問題もなかったです。
しかしすみれの会曰く硬質鹿沼+桐生砂の微塵抜きに化成肥料。これだと夏場の水やりが本当に大変なんです。なんせ保水性が赤玉に比べ格段に悪いからです。
しかし今の環境から用土を変えたりすることで開花のトリガーに引っかかる事もあるかもしれません。
とにかく今の開花しない環境を変える事を試みてください。肥料はP多めの山型配分の肥料で。施肥は植付の元肥+開花期前と後の追肥2回です。開花してなくてもその時期に施肥してくださいね。

2.開花しているのを確認した外のタチツボスミレから新たに採種播種する。

人間にも色々あるようにスミレにも色々あります。今ちゃっぴーさんのお家にいるタチツボスミレは閉鎖花から生まれたクローンだけで構成されてます。いわば沢山同じ個人が居る状態。なので開花しないのが彼らの形質になっていると言う訳です。彼らを開花させるのではなく他の開花している者たちを連れてくるわけです。しかしタチツボスミレは市街地で見つけるのは少しばかり大変ですよね。
市街地では大半がアリアケスミレ、ノジスミレ、スミレ、ヒメスミレ、リュウキュウコスミレ、コスミレで構成されてます。後は栽培品の逸出したヒゴスミレ、ビオラ・ソロリア各種などはよく見かけます。今我家には30種類程度すみれが居るのですが私が放任主義なので強いすみれが蔓延るのが当然の帰結で気が付くとそこら中シロコスミレが生えてます。

と言う訳で開花させる方法をお教えしましたがあくまで参考です。開花するまで待ってあげて開花した時の喜びもひとしおなので待つのも一つです。

開花しないことを選んだのはタチツボスミレなので「何故そう思ったのか?」と言うのに思いをはせるのも面白いと思いますよ。

「何故そう思ったのか」ですか、、、
なるほど。
なるほど。
そうですね。なるほどです。
科学でもあり哲学のようでもありますね。

ちょっと考えます。
いろいろヒントをありがとうございました🙇

返信する

お役に立てて光栄です♪

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