発見！『五色八重散椿』　「エッ　つばきの実まで模様があるの！」｜園芸日記bymeika｜みんなの趣味の園芸

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　梅雨前線上の低気圧が日本海に北上して、変な動きで集中豪雨に見舞われているね。
前線の南側などで、被害が出ないことを祈ります。

この椿『五色八重散椿』は、歴史的にも、植物進化上も、はなびらの散り方も、興味関心が湧く貴重な花ですね。

①椿もこれほど「変異種」や「交雑種」が多いのは、バラに負けないぐらい日本の伝統種です。日々、
作出家の方の粘り強い試作で、現在もいろいろと園芸種が生まれているんですね。

②「今日、この椿の果実の実を二個ぐらいにして冬に採取して【採り蒔き】しようと見つけたのがこの模様発見！」

③結構な大きさ約５㎝ぐらいで結構大きいです。
この縞模様は５個もあり、どれにも薄茶色していて、病気によるものでないと確信している。

④「勿論、播種して約10年後、原種に近い花が咲くといいのですが希望を持ちたい。」
　「ほんと、植物っておもしろい！」
「果皮もシベの一部であり、花弁も葉の変形だね。」
「八重咲の椿の花弁はオシベの変形で種が出来にくいのですが、この椿にはきちんと実が出来ているのは、交雑種の一種かもしれないですね。」
写真１　「堅果にも縞模様が出ているのだ！(*_*)」
写真２　「なんと、どの果実にも縞模様があるのは、メシベにも、花弁と同じ花柄でその色素が出るとは驚きだね。」
写真３　「今年３月31日に咲いた五色八重散椿の花。」


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