ともたん0128さんの園芸日記
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【24.7.2】咲いた~咲いた~チョーさんの~は~な~が~(^^♪

2024/07/02
【24.7.2】咲いた~咲いた~チョーさんの~は~な~が~(^^♪ 拡大 写真1 【24.7.2】咲いた~咲いた~チョーさんの~は~な~が~(^^♪ 拡大 写真2 【24.7.2】咲いた~咲いた~チョーさんの~は~な~が~(^^♪ 拡大 写真3

みなさんおはこんばんちわ。

今日はもう仕事やることが無いので日記を更新します。今日の本題は少し込み入ったことを解説するので前振りはありません。

それでは早速本日のお写真の解説に参ります。

📷①ハブランサス・ロブスタス(薄いピンク:ヒガンバナ:実生or分球)
  ゼフィランサス・カリナータ(濃いピンク:ヒガンバナ:球根or分球)
  ゼフィランサス・アルジュナ(濃いピンク:ヒガンバナ:球根or分球)
ハブランサスが今年からいきなり沢山咲き始めるようになってびっくりしています。実生では開花まで4年要するらしいですがこの鉢に地植えのカリナータとアルジュナを移して4年も経っていません。2年前にハブランサスを近所から採種して播種しましたが全滅しましたし仮にこの鉢に余った種子を播いたとしても開花はまだ先のはずです。はて~?どういうこっちゃろ~?真相は誰も知る事が出来ません。ハブちゃんが話せたらな~。
開花報告の時にもゼフィランサスとハブランサスの違いを言いましたが覚えてらっしゃいますか?写真を見る限りどっちも開花の向きは横向きでゼフィランサスが受咲でハブランサスが横向きに咲くなんて事は全ての個体で通用しない単なる傾向か都市伝説と言うことが分かります。蕊がデラ長いのがゼフィランサスでそんなに長くないのがハブランサスです。これは全ての種類のハブランサスとゼフィランサスに共通する特徴です。

📷②チョウセンシオン(キク:成株)
ここでコール入り入りま~す「〽咲いた~咲いた~チョーさんの~は~な~が~(^^♪」
株を頂いて4年程になりますが今年はウインターコスモスを詰めるのを忘れてて跳梁跋扈してるせいでこのチョウセンシオンの開花が遅れました。このお花は色んな虫さんが集まるので楽しみです。

📷③西洋カボチャ(ウリ:実生)
今年は今までの中で最高の18個が生っています。4年前に公園で生ごみを埋めている共同管理者さんがカボチャの種を埋められてそこから出ている苗を持ち帰って育てたことからカボチャの栽培、空中栽培に父がはまって毎年栽培しています。最初の収量は忘れましたが一昨年17個、昨年12個そして今年18個です。
そして今年はうどん粉病対策の重曹サラダ油スプレーを噴霧しているおかげでうどん粉病被害が少ないです。このスプレーはうどん粉病だけではなくアブラムシ、ハダニなど皮膚呼吸をする害虫にも有効です。レシピはネット上にいくらでもあるので気になる方は調べてください。

📷④キノコ(??:芝生に自生)
名も知れぬキノコ。雨後にキノコが良く生えてきます。


所で今日の本題。
今日は毒を有する食用の野菜や果実について解説します。

その前に参考「【23.11.17】植物の毒性の役割 https://www.shuminoengei.jp/index.php?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=1141916
ここでは植物が毒を有する理由について解説しています。

今日は野菜/果実が含む毒成分と症状・目的について解説します。

それではイザ!
ナス科

ナス

クロロゲン酸:苦味・えぐみの正体はこのクロロゲン酸ですがこちらは毒成分ではなく非常に高い抗酸化能力を有するポリフェノールの一種であく抜きをしないほうが健康に良いとされます。しかし苦味を感じると言う事は人間の体に何か不都合なことを有している可能性もあります。

ピーマン

ピラジン:ピーマンの苦み成分はピラジンと呼ばれるポリフェノールの一種が関わっているとされます。細胞壁を壊さないように縦に切ると苦みが少なく調理が出来るらしいです。

トウガラシ

カプサイシン:辛いので有名な成分ですが殺虫・防虫効果がある事から毒であるとも言えますが人にとっては摂取する量によりますが唾液や胃液の分泌を盛んにするため食欲を回復させる効果ももたらし 胃液が分泌されることにより胃が保護され、必要な栄養をしっかりと吸収することにもつながります。 さらにカプサイシンには整腸作用があり、便を排出するために必要なぜん動運動を促進することによって、便通改善にも役立ってくれます。ただし摂りすぎは味覚障害などの問題や排便時の苦痛を伴います。カプサイシンはピーマンやしし唐にも含まれます。

トマト

トマチン:青い果実や葉・茎など全草にわたって含まれる毒成分です。摂取した場合下痢や嘔吐、ひどくなるとめまいやふらつき、痙攣、呼吸困難などの症状が現れます。トマトの剪定作業時に腕を露出して行うとトマトの毛に触れて被れるのはこの毒性の為です。毒性は食害防止や「未熟な果実は食べないように。」と言うサインです。トマトの葉が殆ど食害されないのはトマチンのお陰です。小さいお子様やペットがいるお家ではかじらないように注意っしてください。尚我が家の8匹の猫はヒガンバナ科の葉をかじっても吐いているので大丈夫なようです。トマトの葉はかじってません。

ジャガイモ

ソラニン:ジャガイモが「芽を食べないように」とイモの芽に有する毒です。その他緑色をした部分全てに含まれジャガイモが食害されている事が少ない理由にソラニンが挙げられます。
摂取した症状は嘔吐、腹痛、下痢、脱力感、めまい、呼吸困難、昏睡状態から呼吸停止にいたることもあるようです。
その他チャコニンも同様の症状をきたすジャガイモが有する毒成分で構造が異なるだけです。

ウリ科

夕顔

ククルビタシン:非常に強い苦みを伴う成分で摂取後の症状は唇のしびれ、吐き気、おう吐、下痢などがあります。ユウガオはカンピョウや瓢箪などでお馴染みの植物ですが時にこのククルビタシンをたくさん含む場合があり強い苦みを感じたらすぐに吐き出し食べるのをやめるべきです。

ズッキーニ

ククルビタシン:夕顔よりはかなり少ないですが含有しておりこちらもトマト同様剪定時に肌を露出していると茎の毛が肌を刺激しかぶれます。経口による症状の露呈はまずないと考えて居でしょう。

ククルビタシンはウリ科植物のほぼ全てが有しますが食べてはいけないほどに含有するのはユウガオくらいです。


アブラナ科

ワサビ・カラシ

イソチオシネアート類:皆様はワサビとカラシの辛み成分が同じだとご存知でしたか?これは揮発性の辛み成分アリルイソチオシネアートやイソチオシネアートが原因で役割は虫の食害防止です。同じアブラナ科の大根も地中に行けば行くほど辛くなります。虫よけの為です。しかし、ダンゴ虫は上の方をかじります。
人は食べ過ぎにより食中毒は起きないもののむせて涙が止まらなくなります。

いかがでしたか?

「毒???」

うっせー!けーってくれ!

#野菜/果実が含む毒成分と症状・目的

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