フサフジウツギ(Buddleja davidii)のBlack Knightという深い紫色の花が咲く品種のこぼれ種から育ち、20cm位になっていたものを3年前に移植した。
セイヨウシナノキとトチノキの根本でイラクサとアイビーが生い茂っていた場所(うちの庭じゃないけど、景観向上なので勝手にヨシとする)。
蝶やハチを呼び寄せられたらと思って植えた。
根付くまでの最初の2年間は、大木たちとの水をめぐる競争に負け、すぐにシナシナになっていた。けれど、今年は今のところ萎れることもなく、2m近い高さまで育ってくれている。数日前に花が開き始めたと思ったら、この週末一気に咲きだした。こぼれ種だから、残念ながら親株とは花の色が違い、やや明るめの紫だ。
まだ7月上旬。フサフジウツギにしては、開花がちょっと早い気がする。
しかしせっかく花が咲き始めたのに、肝心の蝶やハチが全然いない。
我が家の前に咲き誇っているVerbana bonariensisもいつもならハチや蝶が群がっているのに、ミツバチが数匹飛んでいるだけだ。
今年は寒くて変な天気のせいか、あるものは1か月も2か月も早く開花し、あるものは1か月も遅く開花したりしている。
昆虫たちも混乱しているのか、寒さ故繁殖が追い付いていないのか。
暑い夏は苦手だけれど、寒い夏も味気ない。
今や多様性の時代らしいが、夏は夏らしく、冬は冬らしく、お願いしたい。
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