伸び伸び〜

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• 鷹丘咲哉(ブレイブブロッサムズ始動！) 2024/07/19

こんばんは。
解決済みのご質問に気になることがあったので書き込ませていただきましたが、ご覧にならないかもしれないと思い直しこちらにお伺いした次第です。
以下ほぼそのままで転記いたします。

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根だと思った、のは勘違いではないです。
気根も組織としては「根」なので(空中に適応しただけのものです)。

気根が地面に着いてはいけないわけではなく、着けばついたで土の中に伸びてゆき、植物によっては上部が木質化して幹のようになります(支柱根と呼ばれるような組織です)。

特に熱帯雨林や湿地帯などの着生植物(半着生のものも)に関しては、根は土に潜っていないことがよくあります。洋蘭(カトレア、胡蝶蘭など)の根も本来は気根です。
温帯の日本で地植えの植物をベースにイメージすると、実態と乖離してしまうこともあります。
植物の性質は生態系のなかで培われてきた性質なので、ぜひそうしたイメージをもって育ててやってください。
https://ja.m.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%A0%B9&diffonly=true#%E6%B0%97%E6%A0%B9
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添付したウイキペディアのリンクは「根」の項目です。
後半に気根や板根(バンコン)といった、根のさまざまな様態が挙げられています。ついつい一項目ごとの知識に留まりやすいですが、総体を知らない知識は危ういです。一つのパーツや一つの季節だけで生きている生物はありませんから。

検索すればおなじみの言葉は何度でも出てきますが、本当には知らないまま言葉だけが先に立つ、といった事態に陥られませんよう、植物のために願います。