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ウリギノサの葉脈が気になる
2024/07/18
マルバモウセンゴケ研究会さんの園芸日記
 写真1
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和名 ムラサキミミカキグサ、学名 ウトリキュラリア ウリギノサ (Utricularia uliginosa）の葉脈です。目を凝らして見ると、肉眼でも、葉脈が気になります。
東海地方の鉱質土壌湿地では、和名 ミミカキグサ、学名 ウトリキュラリア ビフィダ (Utricularia bifida）の群生（被度3以上）は見たことありますが、ウリギノサの群生は見たことがありません（個人的見解）。北海道はウリギノサが優占しているらしいので、一度、群生を見て見たいです。
葉脈が分岐しているということは、葉が広がりたいわけで、ピーンと一本の線になりたいわけではないのかと？
ピーンと一本の線の連中は、深めの水から水面に線形の葉を出して、水中の藻類との日光の競合に打ち勝つのだけれど、
葉が広い連中は、水中から葉が抜け出せないので、水中の藻類との競合を強いられるのですが、噂によると（つまり文献をまだ見ていない）、水気の多いところを好むらしく、競合から逃げているのか、防いでいるのか、妄想の段階ですが、何やらウリギノサの生態が面白そうなのです。
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