(その1からの続きです)
1095は、白槿のような花、というのが第一印象でした。
日本の朝顔らしからぬ風情がある。
1095を導入する以前の2019年に、「サカタのたね」が販売している「暁の光」という大輪朝顔を育てたことがあります。
<暁の光> 青斑入蝉葉白筒紅丸咲大輪
(写真1)
同じ花色のものは、これしかうちにはありません。
そして、これは「青斑入葉の大輪」です。
いわゆる「アフセ」という奴ですね。
なので、2021年に1095を導入したときに、「台がつく中輪である以外は花色は<暁の光>と同じだな」と認識していました。
ただ、ちょっと引っかかることがあります。
これまで2019年、2022年と夏休みに博のくらしの植物苑に行って、写真を取り散らかしてきた中に、この1095があったのですが、どれも台がついていなかったのです。
写真2は歴博の1095。
この写真を比べて思うのは、花の大きさはさておき、同じ花色の系統ではあるが、ちょっと印象が異なるというか、これらの株は別物というのが直感的に理解できる。
花弁の外縁と筒紅の入り方がそう思わせるのだろうか。
歴博の個体はheteroである車の影が見え隠れしているように見える。
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