熱帯植物への憧れを強めるキッカケ

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熱帯植物への憧れを強めるキッカケとなったのは、考えてみれば熱川バナナワニ園に行ったことかもしれません。元々、なんとなくバナナワニ園に行ってみたいという気持ちはあったのですが、実際バナナとワニがいるんだろうな〜というくらいで詳しい情報は持ち合わせていませんでした。そして時間ができた去年のある日、バナナワニ園を目的地のメインとした富士山の周辺を巡る旅に出ることにしたのです。

バナナワニ園はワニのいるスペースと、温室のある植物エリアとに分かれており、実は、ワニのいるスペースよりもこの温室エリアが思っていたよりも広くて見応えがありました。バナナだけではなく、あらゆる温帯植物が栽培されており、パパイヤ、マンゴー、香辛料温室にバニラの木、熱帯果物の標本、食虫植物、元々こんな空気に憧れがあった自分は静かにきらきらと心躍らせたのを覚えています。植物の説明に使われる独特な昔ながらの文字フォントも味があるし、水の流れる音や葉が日光を反射する色も、とても綺麗で癒されました。熱帯植物の憧れがある人にはオススメの場所です。実は、温室エリア内にはマナティやオオサンショウウオの水槽、ティラピアや鯉にエサをあげられるところもあったりして隠れ水族館的な要素もあるし、レッサーパンダやフラミンゴ、大きなゾウガメもいたりして、なかなか見所の多い園でした。

そういえば、温暖な地域でなくても家庭で育てやすいものとしてパイナップルがあります。もちろん寒さには弱いですが、鉢植えができるので尖った葉をカットしておけば冬もコンパクトで室内で冬越ししやすいのです。自分自身も去年から育てていますが、今年もまだ花は咲きませんでした。それでも今夏は冬越しを終え、太陽にたくさん当たって元気そうです。来年には咲くかなぁ。

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