今年の初物（７）歴青-7

写真1

今年の二番目の大輪朝顔は歴青-7でした。
濃黒鳩色という人目を引く黒さと筒の白さが印象的な朝顔です。
歴青-7　青斑入蝉葉濃黒鳩丸咲大輪＜黒雲＞
二つ名は＜黒雲＞。
カッコいいですね。
しかし、このサイズになると、なかなか上手く咲いてくれません。
過去、きれいに咲いた例はないので、そういう個体なのかもしれません。

残る團十郎さんは、後数日は掛かるでしょうか。
蝉葉大輪系は、これまでも糸状菌による斑点病のような病気を貰いやすく、今年も、多くの葉を落としたこともあり、葉の成長が悪いです。
小さい葉が沢山あって、シュートも細い。
これでは大きな花は咲かないでしょう。
特に、黃葉が罹りやすいように感じています。
この歴青-7は、幸いなことに病気にならず、葉の成長も良く、葉の枚数は少ないものの、一枚あたりの葉のサイズは大きいです。
大輪をきれいに咲かせるにはどうしたらよいのでしょう。

実は、昨日、下葉の処理をしているときにやらかしてしまいました。
古くなって寿命を迎えた葉を放置すると病気になったり、奴らが来たりするのて早めに処理をしています。
脇芽の根元に一番近い葉を手で折って、鳥外すときに、本体であるシュートを根元から剥がして取れてしまいました。
急いでテープとビニタイでしっかり固定したものの、維管束はダメージを受けてもう水も栄養も上まで届かないでしょう。
このシュートの先には、花芽が10くらいついていたと思います。
おそらく全滅でしょう。
とりあえず、そのラインの葉を全て落として、花芽だけに水分を集中させるようにしてみました。
数日様子を見てダメそうなら、取り外すしかない。
自分の迂闊さに呆れます。

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