濃いあま(完全室内人工光&水耕栽培)⑤訴える｜園芸日記byTossy&Roppu（ぽちっとな−・水耕栽培ヤー）｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

実験的栽培と云えども
手を掛けるほど可愛らしく愛しくなる
親バカとか爺バカと云う言葉を良く耳にするが
過度な愛情は当然に弊害をもたらす

第一花がほころんだ頃
良かれと思いトマトトーンを使用した
勿論トマトトーンを適切に使用すれば何の問題もなく実績ある優れた物なんだが
此処で親バカ、爺バカの本領発揮
過保護的に使用してしまったようだ

先日2本仕立てに戻し
これでいいかなって一安心したのも束の間
今朝よくよく見てみると
本来の主枝を追うと第一花房、第二果房、第三果房と本来トマトの成育パターン通り
果房→３葉枝→果房となっている
ところが、分枝した方を追うと成育パターンと云われる成長から完全に逸脱し
副枝の構成が分枝から５葉枝をへて
実１つ→１葉枝→最初に双子の実を付けて後は花落ち先端に蕾
と奇形を生じている
ただその先の成長パターンはもとに戻り、果房→３葉枝→果房となっている
おそらく、副枝の方の花芽が付いた時にトマトトーンを過剰に掛けてしまいホルモンバランスを損ねてしまった様だ
写真①に写る切跡は大きく成長してしまった脇芽を切り落とした跡
この脇芽も全く成長パターンから外れていた

トマトトーンの過剰噴霧は花芽、実付、成長点付近に障害を起こす事があると注意書きに記載されている
使用前に勿論其れには目を通していたが、親バカ、爺バカ発揮したらしい

今後の副枝の成長を見守りたい


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