ichanさんの園芸日記

カサブランカの開花

2024/07/23
カサブランカの開花 拡大 写真1 カサブランカの開花 拡大 写真2 カサブランカの開花 拡大 写真3

昨日あたりから鈴なりに蕾が付いていたカサブランカが咲き始めた。
今年は我が家でもユリクビナガハムシの被害が出て、スカシユリでは花芽が食べられ、ほとんど咲かなかったが、ササユリ、オニユリなど日本に自生するユリ類に続いて、オリエンタル・ハイブリッドのカサブランカが咲いた。大きな白い花でとても見ごたえがある。
この鉢は、レンゲショウマの陰になってほしいということで、直射日光の少ない奥の方に置いてあるが、背が高いので、よく目立つ。
こうやって咲いてくれると、とてもうれしいなあ。ということで、来年は、早めにユリクビナガハムシの対策をしよう!

「カサブランカの開花」関連カテゴリ

みんなのコメント(5)

こんばんは(^-^)/

ユリクビナガハムシはGW前頃から発生するんですね。
去年、カノコユリでユリクビナガハムシを見つけたときは5月中旬でした。
スミチオンをこれでもかと散布しましたよ(^_^;)

そうそう、ハマオモトヨトウと言う害虫を最近知りました。ヒガンバナ科の害虫なんですね。
発生すると酷い食害になるので恐ろしいです。
実物を見た事がないのが幸いです。

返信する

おはようございます。
今年、ユリクビナガハムシでスカシユリがずいぶんやられましたので、調べていると、この成虫は土中で越冬して、春には卵を産むようです。ですから、早ければ3月くらいから発生がはじまるみたいですよ。その頃から幼虫がいないかよく注意しなければならず、見つけたらまず、捕殺ですねえ。うちではユリクビナガハムシの幼虫に気づいたのが5月、たくさん付いていたので、急いでオルトランの噴霧剤を撒き、駆除はできたようですが、ほとんど花は咲きませんでした。早い時期からよく見てあげればよかったと思い、来年は、一度付いたので、注意が必要だと手ぐすねを引いています。

さて、ハマオモトヨトウの幼虫の寄主植物はその名が付いたハマオモトを始め、ヒガンバナ、キツネノカミソリ、アマリリス、スイセン、クンシラン、タマスダレなどヒガンバナ科の植物です。これらの芯にもぐって食べることが多いので、被害が甚大となります。主にハマオモトが自生する海岸沿いの地域で見られ、内陸部では大丈夫と言われているようですが、実は先日、近くお宅(もちろん、海のない奈良県北部)から道路にはみ出し、育っていたタマスダレを食べている幼虫を見かけ、急いで殺虫剤を撒いてきました。その後、見ないので駆除できたようです。
成虫は地味なヤガですが、幼虫は橙色と黒な派手な奴ですので、ウェブサイトでどんな奴か見ておいた方が良いかと思いますよ。そして、そんなものを見かけたら、急いで駆除しましょう!ちなみに成虫は、5月から11月の間、2、3回の発生があるようで、年中幼虫が見られるのかもしれませんね。
ということで、ご注意を!

そうそう、ユリクビナガハムシは冒頭に書きましたが、成虫越冬で春にユリ類の葉や茎に卵を産みます。
その卵がかえって、ユリ類を食害し、1ヶ月くらいで土の中で蛹になり、やがて成虫になるというのが生活史ですが、成虫の所在がはっきりしていないようです。ただ、成虫は土の中で越冬することも分かっているので、羽化しても土の中にいるのかもしれませんね。夏以降、ユリ類への食害はないようで、年1回発生と見られています。
したがって、春先からの対策が重要です!

こんにちは😊

来年は白いスカシユリを育ててみたいです。
3月から発生するんだったら、オルトランで対策しておいた方がいいですかね。
私は成虫しか見ませんでした。
ずっとユリを育てていなかったので、地中に幼虫がいなかったのかも知れませんね。

ハマオモトヨトウは年に複数回発生するんですか…
とても厄介ですね😰
ウチのスイフヨウにたかる何とかコガヤも年に2回は発生します。やっと駆除したー!!と思っているといつの間にか小さい幼虫が発生しています。

ハマオモトヨトウは千葉・神奈川・兵庫では準絶滅危惧種になってますね。あまり見たくない生き物です。

返信する

こんにちは、暑いですねえ。
ユリクビナガハムシの幼虫は、私の5/4の投稿を見ていただくと分かると思いますが、いわゆる"ドロオイムシ"で主にユリの先端部で見られます。"ドロオイムシ"というのは食草を食べて出てきた糞を体のまわりに纏って、外敵から身を護る手段として有効なようで、ハムシ類の幼虫ではよく見られる姿です。
と言って、なんでもかんでも、わけもわからず薬を撒くのは、薬害を発生させる恐れもあるので、発生を見た上の方が良いのではないでしょうか?それにアブラムシを食べてくれる益虫・テントウムシの幼虫がいなくなってしまいますよ。
5/4の写真2)には糞を纏った幼虫とそうでない裸の幼虫が写っていますので、早めに処置を始めたようですが、それでも被害は甚大でした。まあ、やつらも生きるために精一杯ですから、致し方なしですねえ。

絶滅危惧種表示は、数が減ってきて注意が要る場合は有効ですが、逆に分布を広げている場合はあてになりません。ある日、急に大発生することがあり得ますので、食草になるヒガンバナ科の植物には注意をした方が良いですよ。
フヨウに付くフタトガリコヤガも根絶など難しいですよ。ゴキだってそうでしょ。そんなものですわ。
ということで、コメント、ありがとうございました。

みんなの趣味の園芸にログイン/登録する

※コメントの書き込みには会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

新着日記写真
彼岸花
2024/09/07
ヘチマタワシ作る
2024/09/07
北京天壇の双子
2024/09/07
和楽絞り紫
2024/09/07
変化朝顔
2024/09/07
今日の庭 (2)
2024/09/07
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!